本論文の目的は，大学生アスリートに対し，専門コースを通した栄養教育の提供を探ることである。既存の文献において，大学生アスリートにとって栄養教育が必要であることは既に確立している。本論文は、大学と大学競技スポーツ局(＊1)の連携の必要性を述べている。大学生アスリートのためのアカデミックウェルネスコースはモデル例として使用することができる。また，メリットとデメリット及び提案されたコースの目標について述べている。本論文において，大学生アスリートのための持続可能な栄養教育を提供するための解決策を提案している。＊1学部ではないが大学にある各種スポーツを統括する部門のこと。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/alliance/berohe000000nv5b.html