高齢者の生涯スポーツ実践における身体運動と組み合わせる牛乳飲用習慣の形成が免疫応答と認知機能へ及ぼす効果
2013年
著者:水野眞佐夫
所属:北海道大学大学院教育学研究院人間発達科学分野
研究の目的
本研究は、運動習慣が未形成である高齢者の男女を対象として、軽強度運動である生涯スポーツ実践の構築を目指した26 週間にわたる健康ボウリング教室において、週1回のリーグ戦プレー時における牛乳飲用が及ぼす安静時の自律神経機能、免疫機能、認知機能、全身疲労感、そして、メンタルヘルスへの効果を明らかにすることを目的とした。
(1)作業仮説1.毎回のボウリングプレー時における牛乳飲用は、非アミノ酸含有スポーツドリンク飲用と比較して、試技中の集中力を高める一方で試技後の全身疲労感を軽減するとともに気分変化の高揚を認めてメンタルヘルスの維持・増進を誘導する。
(2)作業仮説2.ボウリングプレー時の牛乳飲用は、非アミノ酸含有スポーツドリンク飲用と比較して、安静時における交感神経・副交感神経機能のバランスと免疫機能、並びに、認知機能へ及ぼす改善効果が高い。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/alliance/berohe000000jgmy.html
(1)作業仮説1.毎回のボウリングプレー時における牛乳飲用は、非アミノ酸含有スポーツドリンク飲用と比較して、試技中の集中力を高める一方で試技後の全身疲労感を軽減するとともに気分変化の高揚を認めてメンタルヘルスの維持・増進を誘導する。
(2)作業仮説2.ボウリングプレー時の牛乳飲用は、非アミノ酸含有スポーツドリンク飲用と比較して、安静時における交感神経・副交感神経機能のバランスと免疫機能、並びに、認知機能へ及ぼす改善効果が高い。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/alliance/berohe000000jgmy.html