「乳の社会文化」に係る学術研究

  このポスターはこちらからダウンロードできます。
2017年度(平成29年度)「乳の社会文化」学術研究の公募 (PDFファイル:0.3MB)

応募要領(抜粋)

1. 募集テーマ・内容

 (1)  特定研究
  研究テーマ 内容
 ① 牛乳乳製品のマーケティング 牛乳乳製品の需要拡大や価格改善に通じるマーケティング研究。例えば、価値創造、コミュニケーション革新、流通チャネル革新、プライシングに関する研究など
 ② 牛乳乳製品の食生活への受容 牛乳乳製品の食生活への受容の歴史、受容の現状と課題、「美味しさ」の感情や記憶の創出に関する研究など
 ③ 次世代酪農の可能性 酪農の持続可能性を強化するための研究。例えば、酪農生産、フードチェーン、制度・政策、評価手法に関する研究など(国際比較研究を含む)
 (2) 一般研究 
  研究テーマ 内容
  乳及び酪農乳業に関する社会的文化的視点からの研究 わが国における牛乳乳製品の食文化的意義、酪農乳業の歴史及び社会経済的な意義に関する研究など(他の国や民族との比較研究を含む)
 注)「牛乳」もしくは「乳」とは、食品としての牛乳・乳製品を意味する。(「乳」にはヤギ乳・ヒツジ乳を含む)
 

2. 研究採用数

上記(1)、(2)をテーマとする研究計画の応募申請の中から8件程度を採用する。

3. 応募資格

国内の大学及び短期大学、専修学校、国・地方公共団体の設置する研究所、独立行政法人の研究機関等で学術研究を行っている研究者等(大学院生を含む)もしくは特定の機関等に属さない個人研究者とする。
 

4. 委託研究期間

同一研究計画に対する委託期間は、原則として1年を超えないものとし、委託研究契約書に明記する。ただし、やむを得ぬ事情により研究の継続が必要な場合には、審査委員会の審査を経て、研究の継続を認めることができる。
 

5. 委託研究費の金額

年間一件当たり原則として70万円(消費税込)以内とする。ただし、海外渡航調査など多額な費用が含まれる場合、100万円(消費税込)以内とする。
 

6. 選考方法

審査委員会が、必要に応じて各分野の専門家の意見を参考とし、審議決定する。

 <選考委員会>
 委員長  生源寺 眞一(名古屋大学大学院生命農学研究科 教授)
 副委員長  江原 絢子(東京家政学院大学 名誉教授)
 委員  阿久澤 良造(日本獣医生命科学大学 名誉教授・特任教授) 
 委員  上田 隆穂(学習院大学経済学部経営学科 教授)
 委員  鵜川 洋樹(秋田県立大学生物資源学部アグリビジネス科 教授)
 委員  大江 靖雄(千葉大学大学院園芸学研究科 教授)
 委員  小長谷 有紀(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 理事)
 委員  小林 信一(日本大学生物資源学部動物資源科学科 教授)
 委員  和仁 皓明(西日本食文化研究会 主宰)

(委員のみ五十音順)
 

7. 応募

実施要領の詳細、応募書類はこちらからダウンロードしてください。
2017年度(平成29年度)「乳の社会文化」学術研究実施要領(Wordファイル)

 
 

2016年9月30日