ホットミルク・ミルクカクテル飲用の睡眠の質への作用に関する実験的研究
2002年
著者:鏡森定信
所属:富山医科歯科大学医学部保健医学教室
本年度の研究成果の要約
就寝前の200mlのホットミルク(牛乳)の飲用は、体動加速度の連続記録から睡眠状態を判定するアクティウオッチ法で求めた睡眠潜時(寝つき)、睡眠効率(就床時間中に占める睡眠時間の割合)や睡眠中覚醒時間割合など睡眠の質の向上を示す指標で、対照に比較して高値を示した。一方、アルコール飲用(エタノール換算12g)は全体として睡眠の質を低下させる方向に作用したが、200mlのホットミルク飲用はそれを緩衝する作用を示した。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021dl2.html
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https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021dl2.html
- キーワード:
- ホットミルク睡眠の質ナイトキャップアクティウオッチ