1995年
著者:野口忠
所属:東京大学大学院農学生命科学研究科

  • 健康科学
  • 骨・筋肉・体脂肪量調節・運動機能・スポーツ

研究目的

骨粗鬆症は世界的に大きな問題となっている疾病であり、特に閉経後の骨粗鬆症は、治療法も確定せず、早急に研究が必要な領域といえる。
研究者らは、卵巣除去ラットをモデル動物として、閉経後の骨におけるタンパク質代謝・カルシウム代謝に、食餌がどのような影響を与えるかについて分子レベルで解析を進めていたが、本研究においては、この研究を基盤に、閉経後の骨粗鬆症の発症の予防、もしくは進行を遅らせる上で、牛乳がいかに有効であるかを明らかにしようとした。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000022lsv.html 

2015年9月18日