1994年
著者:細谷憲政
所属:茨城県健康科学センター

  • 健康科学
  • 各ライフステージ
細谷は、平成4年度から長期的なテーマとして上記に関する疫学的詞査研究を開始した。本年度は、以下の通り実施したので報告する。
平成6年度実施内容
平成4年度に、上記調査のためのフィールドとして、茨城県下に6つの調査対象地区を設定し、調査研究システムを確立した(平成4年度報告書参照)。平成5年度に、そこで得られた牛乳・乳製品の摂取頻度を含む食習慣、その他の生活習慣に関する質問からなるアンケートによるデータ、及び同一対象者の血液検査データを用いて、集計解析を行った結果、男性で牛乳乳製品摂取習慣のある群が、習慣のない群に比して血中クレアチニン濃度が有意に高いという結果が得られた。そこで、今回はさらにデータを収集し、昨年度に得られたこの結果について、交格因子等の検討を加えることを中心として調査を実施した。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021rh3.html

2015年9月18日