高齢者における牛乳摂取の血清リポ蛋白へ及ぼす影響(3)
1994年
著者:中村治男
所属:防衛医科大学第一内科
はじめに
牛乳摂取200-400ml/日の血清脂質に対する影響は、若年者で一定した傾向は認められている。しかし、代謝機能のやや低下した高齢者において、同様に牛乳摂取を長期にわたって行った際の血清脂質への影響は、殆ど報告がない。
すでに筆者らは、この点を考慮して、平均年齢73才の高齢者に、牛乳摂取400ml/日を45ヶ月続け、その際の血清リポ蛋白脂質アポ蛋白の濃度変化を報告してきた。
今回、更に期間を延長し、57ヶ月での緩察を行ったので、ここに成績をまとめたい。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021rh3.html
すでに筆者らは、この点を考慮して、平均年齢73才の高齢者に、牛乳摂取400ml/日を45ヶ月続け、その際の血清リポ蛋白脂質アポ蛋白の濃度変化を報告してきた。
今回、更に期間を延長し、57ヶ月での緩察を行ったので、ここに成績をまとめたい。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021rh3.html