減量を必要とするスポーツ選手の栄養管理に関する研究(2)
1993年
著者:黒田善雄
所属:日本女子体育大学
緒言
女子競技選手が低カロリー食摂取によって減量を行うと、ヘモグロビン濃度の減少がみられるが、その減少量は血清蛋白の減少量と相関が高く、タンパク質の摂取に問題のあることが、1992年度の研究に於て明らかになった。本年度はこの点について、1200kca1/dayの給食に於て動物性蛋白質の比率を変えて検討するとともに、日常の食事内容の分析と競技会直前の血液性状の分析を行って、女子スポーツ選手の栄養管理について検討することを目的とした。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021tvd.html
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