1992年
著者:後藤由夫
所属:東北厚生年金病院

  • 健康科学
  • 生活習慣病予防

目的

糖尿病はその長い経過の問に各種の合併症が起こり、そのため日常生活が著しく制限されたり、廃疾状態になったりする例が少なくない。慢性合併症には網膜症、腎症、神経障害などの糖尿病に特異的なものと動脈硬化疾患のように特異的ではないが糖尿病に多発するものとがある。糖尿病では動脈硬化が発生しやすく進行しやすいが、今回は動脈硬化の発生・進行に牛乳飲用習慣がどのような影響を与えるかについて検討することを目的として研究を行った。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021uzy.html

2015年9月18日