牛乳の健康に及ぼす影響に関する疫学的研究
1991年
著者:籏野脩一
所属:淑徳大学社会福祉学部
国民栄養調査に見る地域別牛乳摂取量とその推移
田中らは、1980-84年の国民栄養調査成績を県別に集計して、全国平均牛乳摂取量と比較して、多い側と少ない側に分け、さらにその±1SDを境界としてそれぞれを二分して各県を4段階に区分した。牛乳摂取が多いのは、北海道、東北の一部、首都圏、中京圏、大阪を除く阪神地区と岡山、香川|、そして沖縄であった。少ないのは西南日本の太平洋側と島根であった。
Ⅱ.女性の骨密度と牛乳摂取状況
鏡森らは福井県大野市南六呂師地区(山間農業地域)と、福井市国見地区(漁業地域)の35歳以上の女性住民の栄養調査と腰椎の骨密度を測定し、両者の関係を調査した。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021ull.html
Ⅱ.女性の骨密度と牛乳摂取状況
鏡森らは福井県大野市南六呂師地区(山間農業地域)と、福井市国見地区(漁業地域)の35歳以上の女性住民の栄養調査と腰椎の骨密度を測定し、両者の関係を調査した。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021ull.html