1991年
著者:保崎純郎
所属:東京医科歯科大学医学部保健衛生学科

  • 健康科学
  • 各ライフステージ

はじめに

小児期からの成人病予防検診システムの有用性について継続的に検討している。昨年度は、日本学校保健会が作成した「子供のための成人病検診システム」に準じた検診を行い、このシステムが成人病の危険因子のある児童の選別に有用であることを確認した。本年度は、本方式による検診をさらに対象例を増やして行い、その有用性を再評価した。さらに、この方式による高スコア群の効率的な判定方法として、血液検査から得られるデータを用いずにそれを予測する可能性について検討した。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021ull.html

2015年9月18日