摂取エネルギーと高脂血症,特にP/S比とコレステロールとの関連におけるエネルギーの役割
1988年
著者:南部征喜
所属:国立善通寺病院臨床研究部
研究目標
近年の本邦における高コレステロール血症患者の増加の要因として、食習慣の欧米化に伴う飽和脂肪酸の摂取量の増加との関連が問題となっている。しかし、その制限が必ずしも高コレステロール血症の改善をもたらすわけではない。実際には、牛乳をはじめとする動物性食品の需要が著しく高まったことは、むしろ日本人の心・血管予備能の向上(脳出血と心不全の減少)あるいは健康の維持・向上に多大な寄与をした。
本研究は、どのような条件下で飽和脂肪酸の血清コレステロール上昇作用が出現するかを明らかにすることによって、高コレステロール血症の予防法およびより効果的な非薬物療法を確立することを目的として行った。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021rwd.html
本研究は、どのような条件下で飽和脂肪酸の血清コレステロール上昇作用が出現するかを明らかにすることによって、高コレステロール血症の予防法およびより効果的な非薬物療法を確立することを目的として行った。
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https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021rwd.html