牛乳および牛乳成分による過剰カロリー摂取の血清脂質に及ぼす影響
1987年
著者:内藤周幸
所属:東京逓信病院副院長
はじめに
昭和61年度は、4週間の通常牛乳摂取により血清コレステロールが上昇し、摂取中止2週目には開始レベルに復することを報告した。また、昭和62年度には、12週間の通常牛乳摂取により、4、8週目に血清コレステロールは上昇するが、摂取の続行にもかかわらず、開始レベルに復するという事実をみい出した。今回この4、8週目の血清コレステロールの上昇が牛乳のいずれの成分によってもたらされるかを検討するために臨床実験を行った。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021rwd.html
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