1987年
著者:鶴純明
所属:防衛医学大学校細菌学教室

  • 健康科学
  • 免疫調節・がん
癌発生頻度の地域差は、発癌の要因として、食事などの環境因子の重要性を示唆している。したがって、悪性腫療の治療や予防における食事の果たす役割についても、注目されるようになってきている。その一つとして、長寿地域で習慣的に飲食されている牛乳や乳製品に関して、その摂取により発癌頻度が減少したり、腫瘍増殖が抑えられるという報告がみられる。比較的普及している乳製品の腫瘍に与える影響を検討する目的で、本年度は種々の腫瘍に対するチーズ摂取の影響を検討した。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021qu5.html

2015年9月18日