牛乳飲用と骨粗鬆症
1987年
著者:折茂肇
所属:東京大学医学部老年病学教室
目的
加齢とともに、また骨粗鬆症患者では、健常人に比較してカルシウムの吸収が低下していることが指摘されているが、詳細なデータは少ない。また、日本ではカルシウムの一日所要量(RDA)は成人で600mgとされているが、高齢者のRDAは検討されていない。本研究の目的は、高齢者においてカルシウムバランススタディを施行することにより、骨粗鬆症とカルシウムバランスとの関係を明らかにし、さらに高齢者におけるカルシウムの一日所要量を決定することにある。
書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021qu5.html
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