1986年
著者:板倉弘重・辻悦子
所属:国立栄養研究所病態栄養部

  • 健康科学
  • 生活習慣病予防
牛乳・乳製品は、日本人に不足しがちなカルシウムをはじめとし、各種栄養素の給源である。ところが、乳脂肪にはコレステロールも含まれることなどから、摂取を控える傾向もみられ、その上、日本人の食生活上、牛乳摂取は1人1日あたり約120gと少いのが実状である。特に日本人のカルシウム摂取は、所要量を充足していないことも問題視されている。
そこで、本研究では、牛乳を摂取させることにより、血中脂質にどのような影響を及ぼすのか、また、体内でのカルシウム代謝への影響を明らかにすることを目的とした。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021qen.html

2015年9月18日