酪農教育ファームにおける新たな取組の実践的な提案
-経営を足場に児童が自己のキャリア教育を考える視点から-
2024年
著者:藤本 勇二
所属:武庫川女子大学 教育学部
研究成果の概要
酪農家の仕事としての価値を考える授業コンテンツを開発し,小学校4年生での授業実践を通じて児童が勤労観や職業観を育成することをめざした。牛乳を毎日飲むことの大切さを学級活動(2)で扱い,酪農家が仕事に向き合う姿勢に触れる時間として社会科,道徳科,それを受けて「どんな大人になりたいか」を学級活動(3)の時間に取り上げる授業を実践した。2023年度の研究ではキャリア形成に迫るために「どんな仕事をしたいか」から取り組んだが,本年度の研究では「どんな大人になりたいか」を切り口にした。これにより児童一人一人が働く意義や目的を考え,より主体的にキャリアに関わる可能性が示唆された。その際に,酪農家の酪農経営や仕事に向き合う姿勢の貢献が明らかになった。
- キーワード:
- 酪農教育ファーム酪農家の仕事経営食育 キャリア教育

