2025年度「食と教育」学術研究の公募について
2024年10月1日(火)~ 2024年12月31日(火)
2025年度「食と教育」学術研究の公募
乳を活用した「食に係る教育の新たな知見」に関する学術研究
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2025年度「食と教育」学術研究の公募(PDFファイル:0.2MB)
実施要領(抜粋)
1. 募集研究テーマ
(1) 特定研究
№ | テーマ | 備考 |
1 | 教科等の教育における「乳」の教育的価値を活用した教育プログラムの開発と検証 | 【キーワード】幼・小・中・高における教科等と酪農・乳の関連、カリキュラムデザイン、酪農教育ファーム活動やリモート体験(工場見学含む)などを活用したプログラム など |
2 | 学校給食における「乳」を活用した食育プログラム開発(もしくは教育的価値の考察) | 【キーワード】子どもの栄養、食習慣形成、食品ロス削減、リサイクル活動、食文化の継承と発展、地産地消、循環型社会、食料安全保障、持続可能で健康的な食事、SDGsなど |
3 | 災害も含めた非常時に対応するための教育プログラムの検討 | 【キーワード】非常時の備え、非常時の食選択、非常食の条件と利用、食のあり方と楽しみ方、ウェルビーイング |
4 | 食と栄養の社会的な課題に対応した、「家庭」「地域」における「乳」を活用した継続的な支援と食育プログラムの開発と検証 | 【キーワード】若年層、子ども食堂、フードバンク、福祉施設、セーフティーネット、給食のない日、高校 |
(2) 一般研究
№ | テーマ | 備考 |
5 | 「乳」に関する教育的視点からの研究 | 特定研究以外のテーマで、教育における乳独自の価値を明らかにするための研究 |
2. 研究採用数
上記をテーマとする研究計画の応募申請の中から6件程度を採択し委託する。
3. 応募資格
国内の大学及び短期大学、専修学校、国・地方公共団体の設置する研究所、独立行政法人の研究機関等で学術研究を行っている研究者等(教職大学院・大学院生含む)、またはこれに付随する研究を行っている個人とする。
4. 委託の要件
- 未発表の研究であること。
- 採択された場合、研究者等は、牛乳食育研究会及び J ミルクが 2025年3月に開催予定の学術研究計画発表会において研究の計画を発表すること。
- 研究については、食と教育学術研究評価委員会(以下、「評価委員会」という)に報告書を提出し、評価を受けること。
- 研究結果は、原則として研究期間終了後2年以内に、学会での発表または学会誌及び学内紀要へ掲載すること。
- 外部への研究発表に際しては、事前に牛乳食育研究会に連絡するとともに、牛乳食育研究会及びJミルクの学術研究支援を受けたことを明らかにすること。
- 研究成果の全部もしくは一部を刊行または発表した場合は、その刊行物または別刷の1部を添付して牛乳食育研究会及びJミルクに報告すること。
5. 委託期間
同一調査・研究課題に対する委託期間は、1年単位とし、2025年4月1日から 2026年3月31日までとする。ただし、研究テーマによって複数年の研究が必要な場合は、その限りではない。申請書に全体の研究計画の概要の他、各年の研究計画の概要がわかるよう記載すること。なお、複数年の場合には収支及び研究の中間報告を毎年実施する。
6. 委託研究費の額
年間1件当たり原則として70万円(消費税込)以内とする。ただし、海外渡航調査など多額な費用が含まれる場合、100万円(消費税込)以内とする。
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7. 選考方法
評価委員会が、必要に応じて各分野の専門家の意見を参考とし、審議決定する。
<評価委員>
委員長 | 角屋 重樹 広島大学 名誉教授 |
副委員長 | 木村 純子 法政大学 経営学部 教授 |
委 員 | 石井 雅幸 大妻女子大学 家政学部児童学科 教授 |
委 員 | 川﨑 弘作 岡山大学大学院 教育学研究科 准教授 |
委 員 | 木下 博義 広島大学大学院 人間社会科学研究科 教授 |
委 員 | 児玉 浩子 帝京平成大学 栄養・発育研究講座 特任教授 |
委 員 | 柴 英里 高知大学 教育学部 総合人間自然科学研究科 准教授 |
※若手研究者育成の観点から、1名程度の採択を考慮することがある。
8. 事務局・お問い合わせ先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-20 御茶ノ水安田ビル5階
一般社団法人Jミルク内「牛乳食育研究会」事務局 担当:前
E-mail:m-shokuiku★j-milk.jp(★を@に変更して送信してください)