2023年度「乳の社会文化」学術研究の公募について
2022年10月1日(土)~ 2022年12月31日(土)
※ 終了しました
2023年度「乳の社会文化」学術研究の公募
牛乳乳製品の価値創造、日本・アジアにおける牛乳乳製品の食生活への受容、次世代酪農の可能性等に関する「乳」に係る社会的・文化的な学術研究
<乳の社会文化ネットワーク>
乳の利用と酪農乳業の発展に関する社会的文化的な研究を通して、わが国乳文化の創造に積極的に貢献することを目的とする一般社団法人Jミルクの外部連携組織。平成24年4月設立。
代表幹事 生源寺 眞一(福島大学農学群食農学類長 教授)
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2023年度「乳の社会文化」学術研究の公募(PDFファイル:0.5MB)
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実施要領(抜粋)
1. 募集研究テーマ
(1) 特定研究
研究テーマ | 内容 | |
1 | 牛乳乳製品の価値創造 | 牛乳乳製品の価値創造に通じる研究。 例えば、コミュニケーション革新、ブランディング、地域循環型フードシステム、バリューチェーン、品質・安全(嗜好性・流通特性・付加特性・食品安全マネジメントシステム)、乳業のSDGs(ESG経営)に関する研究など。 |
2 | 牛乳乳製品の食生活への受容 | 牛乳乳製品の食生活への受容の歴史、受容の現状と課題、牛乳乳製品の市場開発、「おいしさ」の感情や記憶の創出に関する日本及びアジア諸国をフィールドとした研究など。 |
3 | SDGs(持続可能な開発目標)への日本の酪農乳業の貢献 | SDGsおよび持続可能なフードシステムの実現に向けて、酪農乳業が果たすべき役割や取り組み課題に関する研究。 例えば、次世代家族酪農のビジョンや展望、飼料自給率の向上、有機農業と酪農、環境負荷の低減、低炭素酪農、ローカル・フードシステム、ミルクサプライチェーンの強靭性、これらの目標の設定や評価方法に関する研究など。 |
4 | 学校給食の社会的意義と可能性 | 持続可能なフードシステムにおける学校給食と牛乳に関する研究。 例えば、地域酪農乳業の持続可能な発展と学校給食牛乳、子供の貧困と食生活、地域づくりと学校給食、持続可能性・地域性・食文化を育む献立や調理技術、食品ロス対策・紙パックリサイクル推進に関する研究など。 |
(2) 一般研究
研究テーマ | 内容 | |
5 | 乳及び酪農乳業に関する社会的・文化的視点からの研究 | 牛乳乳製品の食文化的意義、酪農乳業の歴史及び社会経済的な意義に関する研究など。 |
注:「牛乳」「乳」とは、食品としての牛乳乳製品を意味する。(「乳」にはヤギ乳・ヒツジ乳を含む)
2. 研究採用数
上記1. (1)、(2)をテーマとする研究計画の応募申請の中から8件程度を採用する。
3. 応募資格
国内の大学及び短期大学、専修学校、国・地方公共団体の設置する研究所、独立行政法人の研究機関等で学術研究を行っている研究者等(大学院生を含む)もしくは特定の機関等に属さない個人とする。
4. 委託の要件
(1) 未発表の研究であること。
(2) 研究については、COVID-19等のウイルス感染症の蔓延等により、国内外の移動や調査が制限されることを前提に、ニューノーマル時代に適応した実施可能な方法であること。
(3) 採択された研究者等は、社会文化NT及びJミルクが東京都内で2023年3月に開催予定の学術研究計画発表会において、研究計画を発表すること。
(4) 研究については、「乳の社会文化」学術研究審査委員会(以下「審査委員会」という。)に報告書を提出し、評価を受けること。
(5) 研究成果は、原則として、研究期間終了後2年以内に学会誌等で公表すること。
(6) 研究成果を公表する場合、事前に社会文化NTに連絡すること。
(7) 研究成果の公表に際しては、社会文化NT及びJミルクの学術研究支援を受けたことを明らかにすること。
(8) 研究成果の公表後は、その刊行物(電子ジャーナルを含む)や発表資料等の写しを社会文化NTに提出すること。
(2) 研究については、COVID-19等のウイルス感染症の蔓延等により、国内外の移動や調査が制限されることを前提に、ニューノーマル時代に適応した実施可能な方法であること。
(3) 採択された研究者等は、社会文化NT及びJミルクが東京都内で2023年3月に開催予定の学術研究計画発表会において、研究計画を発表すること。
(4) 研究については、「乳の社会文化」学術研究審査委員会(以下「審査委員会」という。)に報告書を提出し、評価を受けること。
(5) 研究成果は、原則として、研究期間終了後2年以内に学会誌等で公表すること。
(6) 研究成果を公表する場合、事前に社会文化NTに連絡すること。
(7) 研究成果の公表に際しては、社会文化NT及びJミルクの学術研究支援を受けたことを明らかにすること。
(8) 研究成果の公表後は、その刊行物(電子ジャーナルを含む)や発表資料等の写しを社会文化NTに提出すること。
5. 委託期間
同一研究計画に対する委託期間は、原則として 2023年4月1日(土) から 2024年3月31日(日) までとする。なお、研究成果を踏まえ、研究の継続を希望する場合は、改めて本学術研究への応募申請を行うことができる。ただし、やむを得ぬ事情がある場合には、審査委員会の審査を経て、委託期間の延長を認めることができる。
6. 委託研究費の金額
年間1件当たり原則として70万円(消費税込)以内とする。なお、海外渡航調査など多額な費用が含まれる場合は100万円(消費税込)以内とする。
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7. 選考方法
「乳の社会文化」学術研究審査委員会が、必要に応じ各分野の専門家の意見を参考とし、決定する。
<審査委員会>
<審査委員会>
委員長 | 生源寺 眞一 福島大学 農学群食農学類長 教授 |
副委員長 | 小長谷 有紀 独立行政法人 日本学術振興会 監事 |
委 員 | 阿久澤 良造 日本獣医生命科学大学 名誉教授 |
委 員 | 上田 隆穂 学習院大学 経済学部経営学科 教授 |
委 員 | 大江 靖雄 東京農業大学 国際食料情報学部国際バイオビジネス学科 教授 |
委 員 | 小川 美香子 東京海洋大学 学術研究院食品生産科学部門 准教授 |
委 員 | 小林 信一 静岡県立農林環境専門職大学短期大学部 教授 |
委 員 | 中澤 弥子 長野県立大学健康発達学部食健康学科 教授 |
委 員 | 前田 浩史 ミルク一万年の会 代表世話人 |
委 員 | 南 直人 立命館大学食マネジメント学部 教授 |
8. 事務局・お問い合わせ先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 2-1-20 お茶の水ユニオンビル5階
一般社団法人Jミルク内「乳の社会文化ネットワーク」事務局 担当:小川
電話:03-5577-7494
FAX:03-5577-3236
E-mail:m-shakai-nt★j-milk.jp(★を@に変更して送信してください)
一般社団法人Jミルク内「乳の社会文化ネットワーク」事務局 担当:小川
電話:03-5577-7494
FAX:03-5577-3236
E-mail:m-shakai-nt★j-milk.jp(★を@に変更して送信してください)