2021年度「食と教育」学術研究の公募

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2021年度「食と教育」学術研究の公募(PDFファイル:1.1MB)

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2021年度「食と教育」学術研究実施要領(Wordファイル)

実施要領(抜粋)

1. 募集研究テーマ

委託する学術研究のテーマは次の通りとする。
なお、「乳」とは、「食品としての牛乳乳製品やそれを生産流通する産業としての酪農や乳業など」であり、全てのテーマは「乳」に係る研究である。また、「教育」とは、家庭教育、学校教育、社会教育などである。

 (1)  特定研究
  テーマ 備考
 1 「乳」独自の教育的価値を活用した教育的プログラムの開発と検証 キーワード:ヘルスリテラシー向上、栄養バランスと食の選択、食文化の発展と継承、災害支援と食の選択、酪農教育ファーム活動、牛乳工場見学と教育活動の連携、学習指導要領との関連 など
 2 「SDGs達成に求められる資質・能力の考察とそれらに貢献しうる「乳」の教育的価値の開発 キーワード:豊かな社会づくり、環境配慮、食品ロス削減、地域経済循環、地産地消、食料供給システム、国内外のグローバルな食料問題との関連 など
3 学校給食に係る「乳」の教育的価値の開発 キーワード:栄養バランス、社会性の教育(社交性、協同の精神、生命尊重、環境意識、生産者への感謝など)、科学的で文化的な食選択 など
4 ウィズコロナ対応における乳に係る教育を通した食育本来の在り方への示唆と検証 キーワード:従来の食育の在り方との対比、食育の視点や目標、食育の指導内容や方法、学校給食の充実、栄養教諭等の役割、学校・家庭・地域との連携、家庭や地域へのアプローチなど
 (2) 一般研究 
  テーマ 備考
5 「乳」に関する教育的視点からの研究 特定研究以外のテーマで、教育における乳独自の価値を明らかにするための研究。
一例として、様々な教育の場を活用した実践研究など。
 

2. 研究採用数

上記をテーマとする研究計画の応募申請の中から6件程度を採択し委託する。

3. 応募資格

国内の大学及び短期大学、専修学校、国・地方公共団体の設置する研究所、独立行政法人の研究機関等で学術研究を行っている研究者等(大学院生含む)、またはこれに付随する研究を行っている個人の研究者等とする。

4. 委託期間

同一調査・研究課題に対する委託期間は、1年単位とし、原則として1年とする。ただし、研究テーマによって複数年の研究が必要な場合は、その限りではない。申請書に全体の研究計画の概要の他、各年の研究計画の概要がわかるよう記載すること。なお、複数年の場合には収支及び研究の中間報告を毎年実施する。

5. 委託研究費の額

年間1件当たり原則として70万円(消費税込)以内とする。ただし、海外渡航調査など多額な費用が含まれる場合、100万円(消費税込)以内とする。

※    個人契約で実施する場合は、所得税法等の規定により源泉所得税の課税対象。研究費からの所得税の支出は認めない(本研究費は、全額を研究費として充てること)。
※    本学術研究は全国の研究機関を対象とした公募型のプロジェクトであり、研究助成として業務委託する。本研究費にかかる間接経費は、やむを得ず大学が求める場合に限り申請額の中で計上する。本委託研究費は、全額を調査・研究費に充てる為、研究機関に支払う間接費等に関しては、必要に応じて所属機関内にて免除手続き等を行なう。なお、法人契約を希望する場合、申請者はあらかじめ所属機関と確認を行い、申請すること。

6. 選考方法

評価委員会が、必要に応じて各分野の専門家の意見を参考とし、審議決定する。

 <評価委員>
委員長 角屋重樹(日本体育大学教育研究科 研究科長)
副委員長 木村純子(法政大学経営学部 教授)
委員 石井雅幸(大妻女子大学家政学部児童学科 教授)
委員 木下博義(広島大学大学院教育学研究科 准教授)
委員 児玉浩子(帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科 教授・学科長)
委員 田中博之(早稲田大学教職大学院 教授)
 

 

7. 「食と教育」学術研究に関する問合せ先・提出先

牛乳食育研究会事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル5階
一般社団法人Jミルク内「牛乳食育研究会」事務局
担当:大淵 俊
電話 03-5577-7494
FAX 03-5577-3236
E-mail:s-obuchi@j-milk.jp 

2020年10月1日