2024年度 学術研究報告会を開催しました
2024年10月31日
※ 受賞者のお写真は順次掲載いたします。
主に2023年度に実施された研究報告について、研究分野ごとに研究報告会を開催し、最優秀賞・優秀賞・特別賞を決定し、表彰しました。
Ⅰ.報告会概要について
1.「牛乳乳製品健康科学」
2023年度終了の委託研究について、提出された研究報告書に基づき、研究報告会、研究評価委員会、幹事会の審議を経て、最優秀賞、優秀賞が選出され、表彰いたしました。
【2023年度研究】
■研究報告会 2024年8月17日(土)
■研究評価委員会 2024年8月26日(月)審議
■幹事会 2024年9月2日(月)
「乳タンパク質摂取による求心性迷走神経活性化が誘導する有益機能とその作用機序の解析」 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授 岩崎有作 先生 |
|
「乳製品特有の脂肪酸ルーメン酸による抗腫瘍作用の作用機序解析」 東北大学大学院 薬学研究科 衛生化学分野 助教 平田祐介 先生 |
|
「乳製品の摂取量や摂取時間帯、光暴露が生体リズムや睡眠の質、身体活動量の向上に与える影響に関する研究」 広島大学大学院 人間社会科学研究科 准教授 田村典久 先生 |
岩崎有作 先生
平田祐介 先生
田村典久 先生
2.「乳の社会文化」
2023年度終了の委託研究について、提出された研究報告書と研究報告会での発表に基づき、審査会を経て、優秀賞、特別賞が選出され、表彰いたしました。
【2023年度研究】
■幹事会、研究報告会、審査会 2024年8月2日(金)
「乳製品の高付加価値実現化プロセスの検討:ブランド・インキュベーション視点からの検討」 大阪公立大学 経営学研究科 准教授 圓丸哲麻 先生 |
|
「近代ロンドンにおける都市空間変遷からみた搾乳業史の基礎的研究」 法政大学 エコ地域デザイン研究センター 客員研究員 金谷匡高 先生 |
|
「昭和戦前期北海道の冷害・凶作期と酪農事業 ‐1930年代における根釧原野開発を事例として‐」 北海道大学大学院 文学研究院 専門研究員 井上将文 先生 |
圓丸哲麻 先生
井上将文 先生
乳の社会文化ネットワーク代表幹事 生源寺先生(左)
ジャパンミルクコングレス2024の会場にて
3.「食と教育」
2023年度終了の委託研究について、提出された研究報告書及び研究報告会での発表に基づき、評価委員会を経て、優秀賞が選出され、表彰いたしました。
【2023年度研究】
■幹事会、研究報告会、評価委員会 2024年8月19日(月)
※ 最優秀賞は該当なし
【2023年度研究】
■幹事会、研究報告会、評価委員会 2024年8月19日(月)
「オンライン版牛乳アレルギー児アドヒアランス向上プログラムの作成 -心因性牛乳アレルギーの克服へ-」 東京成徳大学 応用心理学部 准教授 小西瑞穂 先生 |
|
「「乳」を多面的視点から学ぶ総合学習単元の開発と評価 -「生産者」「流通(社会経済)」「消費者」の3つの視点から-」 新潟大学 創生学部 准教授 澤邉潤 先生 |
小西瑞穂 先生
澤邉潤 先生
Ⅱ.研究成果の公表について
今回の学術研究報告会は、2023年度に実施した学術研究の中間的報告として開催しております。 研究報告書は各研究者より学会発表や論文、紀要などで公表ののち、乳の学術連合ウェブサイトに掲載予定です。
2023年度の研究内容(選考結果)https://m-alliance.j-milk.jp/koubo/2023/senkokekka.html