乳の学術連合では、一般社団法人Jミルクとの共催により6月3日(土)に虎ノ門ヒルズフォーラムで、「乳の学術連合・学術フォーラム」を開催いたします。「乳の学術連合」における健康栄養に関する学術研究活動では、国内の超高齢化社会における「健康寿命の延伸」課題に対する牛乳乳製品の栄養的機能的意義とそのエビデンスの確認、国内外の乳の栄養に係る疫学研究の総合的評価検証などが行われています。そこで、本フォーラムでは、こうした研究活動で解明・確認された乳の栄養に係る新しい知見を、最新の栄養学の動向や世界の栄養問題を踏まえながら確認するとともに、現代社会における牛乳乳製品の健康栄養における可能性について、研究者・専門家、業界関係者と一緒に考える機会にして参ります。つきましては、多くの酪農乳業関係者の皆様に、乳の学術連合の研究活動成果をお知らせし、今後の活動にご活用いただきたく貴会会員にもご案内賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

<実施概要>

1. 日 時:平成29年6月3日(土) 13:00~17:00(受付12:00~) ※17時~情報交換会

2. 場 所:虎ノ門ヒルズフォーラム・メインホール(情報交換会は「同フロアホールA」) 
〒105-6305 東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー5F
 
3. 主 催:乳の学術連合、一般社団法人Jミルク
 
4. テーマ 『現代人の栄養健康課題に関する乳の最新知見とその意義』
 
5. 主な参集範囲
乳の学術連合会員、酪農乳業関係者、医師、栄養士、学校教諭、関係する研究者、関係メディア等
 
6. 後 援(申請中含む)
農林水産省、国連食糧農業機関駐日連絡事務所、公益社団法人全国学校栄養士協議会、公益社団法人日本栄養士会、公益社団法人東京都栄養士会、公益財団法人骨粗鬆症財団、特定非営利活動法人日本高血圧協会、日本酪農科学会ほか
 
■ お申し込み方法:別紙「平成29年度『乳の学術連合・学術フォーラム』参加確認書」をファックスまたはメールにてご返信ください。(宛先は申込書に記載してあります)
■ お申込み締め切り:2017年5月26日(金)
■ フォーラム定員:300名(定員になり次第 締切)
 

フォーラムプログラム

 
時間   フォーラムプログラム
 (12時開場)
13:00開会
開会・主催者挨拶
 13:10 - 13:50 講演1 「生活習慣病における牛乳乳製品の最新知見」(仮題)
 - 国内外の疫学研究の総合的な評価検証を通して - 
講師:岡山 明・生活習慣病予防研究センター代表
 13:55 - 14:35 講演2 「超高齢化社会に牛乳乳製品の役割」(仮題)
 - 久山町研究における認知症予防と食生活の関連 - 
講師:清原 裕・公益社団法人 久山生活習慣病研究所代表理事
 14:40 - 15:10 講演3 「世界的な食料・栄養課題に対する酪農乳業の役割」(仮題)
 - 国連の飢餓対策に貢献する視点も踏まえながら - 
講師:鈴木 良紀・一般社団法人Jミルク広報グループ次長
 15:10 - 15:30   - 休 憩 - 
 15:45 - 17:00 パネルディスカッション(15:30~16:45)75分
「現代人の健康栄養課題を踏また、新たな乳の栄養価値の視点」(仮題)
座長:中村 丁次・神奈川県立保健福祉大学学長
パネリスト:桑田 有・人間総合科学大学大学院教授 ほか講演者3名
 17:00  閉会 フォーラム閉会後、隣接会場にて情報交換会(事前申込制)

2017年4月28日