※本フォーラムは終了しました。多数のご参加をいただきありがとうございました。

『ミルクの価値 再発見! -未来へのミルクの物語-』をテーマに開催します

乳の学術連合と一般社団法人Jミルクでは、6月4日(土)に東京大学・伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)で、「牛乳の日」記念学術フォーラムを開催します。

今年度のフォーラムでは、「ミルクの価値 再発見! -未来へのミルクの物語-」をテーマに開催します。ミルクの価値については、超高齢化社会の到来による「健康寿命の延伸」といった現代社会の重要課題の解決に貢献するという視点から、これまで注目されてきた「豊かな栄養と成長促進」「カルシウムと骨の健康」といったミルクの機能に加え、生活習慣病や認知症などのリスク軽減といったミルクの機能が新しい価値として注目されるようになってきました。また、最近では、ミルクの栄養健康機能に加え、ミルクを通して「食といのち」を結びつけて考えたり、牛の母子関係をコントロールしてミルクを食料として利用する方法の発見が人類史の観点で評価されたり、日本における近代の食文化形成という点からミルクがモデル的に位置づけられたりするなど、ミルクの価値を社会文化的な文脈でとらえる視点も出てきました。

そこで、今回のフォーラムでは、ミルクの価値を時代の変遷も踏まえて総括し、さらに最近のミルクをめぐる多様な価値視点を再確認・再構成するとともに、それを人々に伝えるためのストーリーについて、参加者の皆様とともに考えます。

■日 時:2016年6月4日(土)13:00-17:00 (開場 12:30)
■会 場:東京大学・伊藤国際学術研究センター・謝恩ホール(〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 B2F)
■主 催:乳の学術連合(牛乳乳製品健康科学会議、乳の社会文化ネットワーク、牛乳食育研究会)、一般社団法人Jミルク
■後 援:農林水産省、公益社団法人全国学校栄養士協議会、公益社団法人日本栄養士会、公益社団法人東京都栄養士会、公益財団法人骨粗鬆症財団 特定非営利活動法人日本高血圧協会、日本酪農科学会、日本酪農乳業史研究会、日本酪農教育ファーム研究会、ミルク一万年の会(申請中含む)


2016年4月26日