フォーラムの結果報告

「食と教育」学術研究の成果を報告

 乳の学術連合・牛乳食育研究会(角屋重樹代表幹事)は、8月26日(水)に都内で平成26年度に行った「食と教育」学術研究の報告会を開催しました。
8人の大学等の研究者により、乳に係る食育プログラムの開発や、食育活動の国際比較、運動と食に関する実態調査、アレルギー対応に関する指導などの研究成果が発表されました。

そのなかから、最優秀研究として高知大学講師の柴英里先生による「行動変容ステージモデルに基づいた乳・乳製品の摂取を促す食教育プログラムの開発—青年期を対象として—」が選ばれました。

本研究は、大学生を対象に調査や介入の実施・評価をした結果、牛乳乳製品をはじめとするバランスの良い食生活が心身のコンディションに影響を与えていることや、行動変容を促すためには自己調整学習だけでなく、適切な支援を行うことの必要性が示唆されました。(詳細は、近日中に研究報告書をHPに掲載します)


■最優秀賞に選ばれた高知大学の柴先生


■およそ80人の研究者や関係者が参加

開催案内

※本フォーラムは終了しました。
 
牛乳食育研究会では、豊かな食体験及び総合的な食知識の習得や食に対する健全な態度の育成、及び適切な食選択能力の向上などの教育的な取り組みを推進するため、乳を多様な視点で活用した「食と教育」学術研究の平成26年度研究成果を取りまとめました。
 
つきましては、関係者の皆様に本研究成果を今後の食育活動や研究等にご活用いただくため、標記フォーラムを下記のとおり開催致しますので、ご多用の折、誠に恐縮と存じますが、ご出席賜りますようお願い申し上げます。

1. 日時:平成27年8月26日(水)
フォーラム:11:00-17:00(受付開始10:30)

2. 場所:大手町サンケイプラザ301・302
東京都千代田区大手町1-7-2 大手町サンケイプラザ3F

3. 内容:平成26年度食と教育学術研究報告 ※詳細は別紙プログラムの通り

4. 参加対象:教育関係者及び研究者ほか、医療・栄養等の研究者及び関係者、酪農乳業関係者、メディア・ジャーナリストなど

5. 定員:100人(定員に達し次第、参加申込みを締め切らさせていただきます)

6. その他
① 当日は、昼食(お弁当)をご準備しております。
【本件問い合わせ】事務局(一般社団法人Jミルク内) 担当:林 雅典
電話:03-6226-6352  メール:m-hayashi@j-milk.jp
以上
 

プログラム

 

2015年9月2日