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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.16
                     2022年5月9日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.16を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 会員等提供情報
@研究成果のご紹介
「高齢者における真夏野外インターバル速歩とヨーグルト摂取
併用による運動・暑熱ストレス耐性改善促進効果:無作為化比較
試験」(増木静江先生ら)
Aシンポジウムのご案内
ラウンドテーブル・シンポジウム「持続可能な社会の実現に向け
て酪農乳業はどのような貢献ができるのか」
B『東京ミルクものがたり』上梓のお知らせ
C2022年度乳の学術連合・領域横断共同研究によるプロジェクト
遠隔ワークショップ「乳の未来を探る−編著本『近代日本の乳食
文化』を踏まえて−」ご案内

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.20 2022.4
子どものビーガン食と食物アレルギーによる栄養摂取リスク
AFACTBOOK 「疑似科学と牛乳」
BWITH MILK コロナ禍において見えてきた牛乳・乳製
品の本質的価値 新型コロナウイルス感染症に関する意識調査

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽酪農大国ニュージーランドの構造、フォンテラの展望は?
▽牛乳乳製品市場の不確実性が高まる

3. トピックス
@j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
▽Q.牛乳が苦手な子どもが食べられるミルク料理ある?
Aコラム乳牛と共に生きる酪農家の仕事とは(全8回)
▽第3回 削蹄は乳牛の生命線
▽第4回 将来的な自給飼料の確保に向けて

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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 会員等提供情報
@研究成果のご紹介
2021年度までの委託研究の一部として行われた信州大学 教授 
増木静江先生らのグループの研究成果が、International 
Journal of Environmental Research and Public Health に論
文採択され、公開されましたので、ご紹介いたします。

「高齢者における真夏野外インターバル速歩とヨーグルト摂取
併用による運動・暑熱ストレス耐性改善促進効果:無作為化比
較試験」
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/0502.html

Aシンポジウムのご案内
ラウンドテーブル・シンポジウム「持続可能な社会の実現に向け
て酪農乳業はどのような貢献ができるのか」

2019年より「酪農乳業セクターにおけるSDGsモデル構築」につ
いて領域横断研究し、@酪農乳業によるSDGsへの取り組みに貢
献するための社会実装的な研究課題、A市民や業界関係者と「オ
ープンに会話し論点を共有化する場」の必要性などが認識されま
した。こうした成果も踏まえ、今後の研究課題やその方法につい
て酪農乳業関係者も交えて多角的に検討するため、業界参加の形
でシンポジウムを開催いたします。
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/0621.html
┗関連情報 『持続可能な酪農 SDGsへの貢献』上梓のお知らせ
https://m-alliance.j-milk.jp/membernews2022/milk_20220328.html

B『東京ミルクものがたり』上梓のお知らせ
乳の社会文化ネットワーク幹事である前田浩史氏、日本酪農乳業
史研究会の矢澤好幸会長の編著による「東京ミルクものがたり」
(農文協発行)が上梓されましたので、ご紹介します。
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/membernews2022/milk_20220422.html
┗関連情報「東京ミルクものがたり」出版記念シンポジウム?』
アーカイブ配信(〜5/27)
https://www.j-milk.jp/gyokai/seminar/milkstory.html

C2022年度乳の学術連合・領域横断共同研究によるプロジェクト
遠隔ワークショップ「乳の未来を探る−編著本『近代日本の乳食
文化』を踏まえて−」ご案内
(プロジェクトリーダー(PL):帯広畜産大学教授 平田昌弘先生)
編著本『近代日本の乳食文化』の著者による、リレー方式での
遠隔ワークショップを実施。1)編著本の内容を報告することに
より互いの研究内容を理解する2)今後の領域横断的な学際研
究の形成に向けての方法論を提起する ことを目的とします。
詳細は後日、メールマガジン号外にてお知らせいたします。

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2. Jミルクからのお知らせ 
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.20 2022.4
子どものビーガン食と食物アレルギーによる栄養摂取リスク

動物性食品を全く摂らない主義のビーガン。しかし、ビーガン
主義と食物アレルギーが重なった場合、摂取できる食品数が著
しく少なくなります。今回は、医師や管理栄養士、ビーガン主
義の家族へ向けて、ビーガンと食物アレルギーが重なった際の
子どもたちの健康に関して注意喚起をするために書かれた「ビ
ーガン主義と小児食物アレルギー;2つの食生活の問題は重な
ると困難をもたらす」という論文を紹介します。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000009892.html

AFACTBOOK 「疑似科学と牛乳」 その“牛乳有害説”の根拠
は信用できますか?
https://j-milk.jp/report/study/h4ogb400000098bx.html

金沢青陵大学総合情報センター専任講師 山本輝太郎先生の監
修により制作しました。
*山本先生は、2019年度「食と教育」学術研究において、最優
秀賞を受賞されました。

Part1 疑似科学とは
Part2 エビデンスレベルに基づいて見分ける
Part3 牛乳に関する疑似科学情報に出合ったら

┗関連情報@研究報告書「牛乳有害説に対する消費者向け科学
リテラシー教材の開発」
https://m-alliance.j-milk.jp/ronbun/gyunyushokuiku/shoku_study2019-01.html
┗関連情報A「食の疑似科学を考える」勉強会レポート
https://www.j-milk.jp/knowledge/food-safety/uwasa_gijikagaku.html

BWITH MILK コロナ禍において見えてきた牛乳・乳製
品の本質的価値 新型コロナウイルス感染症に関する意識調査

新型コロナウイルス感染症の拡大が生活者の消費動向や心
にもたらす影響について、2020年4月から継続的に実施
した調査結果をまとめました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/trends/h4ogb4000000984r.html

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽酪農大国ニュージーランドの構造、フォンテラの展望は?
ニュージーランドの酪農は、1814年に隣国オーストラリ
アの宣教師が乳牛を連れてきたのが始まりとされていま
す。NZは今日までに有数の酪農大国に成長し、世界1
位の乳製品輸出国となりました。急速に発展してきたNZ
の酪農の歴史や現状と、NZを代表する巨大酪農組合フ
ォンテラをみていきます。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000009200.html

▽牛乳乳製品市場の不確実性が高まる
欧州委員会が開設している「牛乳乳製品市場観測サイト」の経
済委員会が、開かれました。報告書では、世界の乳製品貿易は、
今年は減少する見込みであることなどを述べています。現在、
わが国は、国産乳製品の過剰在庫の対策が講じられています
が、国際的な乳製品需給の逼迫と国際価格の高騰が、今後も続
くことになれば、わが国の乳製品需給にも大きな影響を与える
可能性があり、こうした状況にも注視することが必要です。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb400000094up.html

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3. トピックス
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@j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Jミルクによく寄せられる、みんなのハテナに5分程度で答える
j-milk School動画を掲載しました。
▽Q.牛乳が苦手な子どもが食べられるミルク料理ある? 
┗詳細はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=PLG49PtCF3Enj8jqXa4HxQ0jcYS9dTcBeT

Aコラム乳牛と共に生きる酪農家の仕事とは
良質なミルクを搾るため酪農家は乳牛の健康に気遣い、おいし
い餌を与え、快適な環境を準備します。そして体調の変化をい
ち早く察知するため、乳牛を日々よく観察します。「牛をよく見る」。
これこそが酪農家の原点であり、昨今話題のアニマルウェルフェア
の観点とも繋がります。
▽第3回 削蹄は乳牛の生命線
▽第4回 将来的な自給飼料の確保に向けて
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/dairy.html

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配信の変更・停止は
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いします。

 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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 JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
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