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メールマガジン 乳の学術連合 News Vol.67
2026年8月3日
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メールマガジン 乳の学術連合 News Vol.67を乳の学術連合事務局からお届けします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 会員等の研究活動
▽最新研究成果の紹介
§「学校給食における食材の産地別の割合、輸送距離とフード・マイレージについて−持続可能な学校給食を考えるための一考察−」
(2) 研究報告会の開催予定
(3) 幹事会等の開催予定
(4) ジャパンミルクコングレス2026のご案内(12月12日)
2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
ACADEMIC RESEARCH Update
▽Vol.63 朝食を欠かさず卵・乳製品を多く摂る食事習慣が青少年の体力向上と関連する
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽北米及び欧州の乳業経営層にとっての最優先事項:2026年はコスト削減と利益確保が課題ー米マッキンゼー・アンド・カンパニーの報告書から
3. トピックス
(1) 日常のスキマ時間にちょいちょいヨーグルト!若年層へ新習慣提案 「ちょいグルト」 今夏 始動
(2) 連載コラム「にほんの酪農・歴史さんぽ」【第8弾 神奈川編】
▽第1回 軍港の小さなフランス?横須賀
▽第2回 渋沢栄一の領収書から 〜箱根 仙石原
▽第3回 老舗ホテルと牛乳
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 会員等の研究活動
▽最新研究成果の紹介
§ 野末 みほ 先生(常葉大学 健康プロデユース学部)
「学校給食における食材の産地別の割合、輸送距離とフード・マイレージについて−持続可能な学校給食を考えるための一考察−」
※2022〜2023年度に実施した「学校給食牛乳に関する領域横断的共同研究」(研究代表者:法政大学経営学部 教授 木村純子先生)より、常葉大学 健康プロデユース学部 教授 野末みほ先生の研究成果が、日本栄養士会雑誌に実践事例報告として受理され、公開されました。
┗ https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2026news/detail/0722.html
(2) 研究報告会の開催予定
各研究会では、主に2025年度に実施した研究について報告会を開催します。
参集範囲は研究会毎に異なりますので、該当者には各担当から別途ご案内いたします。
▽牛乳乳製品健康科学会議 2026年8月11日(火・祝)
▽乳の社会文化ネットワーク 2026年8月28日(金)
▽牛乳食育研究会 2026年8月3日(月)
(3) 幹事会等の開催予定
各研究会では、主に2027年度公募研究テーマの検討等のため、幹事会等を開催します。
▽牛乳乳製品健康科学会議 研究評価委員会 2026年8月31日(月)
▽牛乳乳製品健康科学会議 幹事会 2026年9月3日(木)
▽乳の社会文化ネットワーク 幹事会 2026年8月28日(金)
▽牛乳食育研究会 幹事会 2026年8月3日(月)
(4) ジャパンミルクコングレス2026のご案内
2026年12月12日(土)にTKPガーデンシティPREMIUM神保町において、乳の学術連合における最新知見や研究成果を発表する学術研究集会「ジャパンミルクコングレス2026」を開催します。
日本酪農科学会との連携による食品科学分野の研究成果も含めた発表や、外部講師を招いた特別講演等も予定しています。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
(プログラム準備中!参加申込は10月開始予定)
┗詳細はこちら
乳の学術連合ウェブサイト: https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2026news/detail/0730.html
Jミルクウェブサイト: https://www.j-milk.jp/news/2026congress.html
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2. Jミルクからのお知らせ
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
ACADEMIC RESEARCH Update
▽Vol.63 朝食を欠かさず卵・乳製品を多く摂る食事習慣が青少年の体力向上と関連する
思春期・青少年期の体力は、その時期の成長だけでなく成年期以降の健康のためにも重要で、それを支えるのが日々の食事です。
食習慣が多様化する一方で都市部と農村部のギャップが広がる中国で、13〜16歳の青少年を対象に、朝食・卵・乳製品・加糖飲料の摂取頻度と体力との関連を解析する横断研究が行われ、その結果がFrontiers in Nutrition 誌に掲載されました。
この研究では、「朝食・卵・乳製品の摂取頻度が高く、加糖飲料の摂取頻度が低い青少年ほど、筋力・スピード・持久力といった基礎体力や運動能力が高いことが示された」としています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/202607_vol63.html
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽北米及び欧州の乳業経営層にとっての最優先事項:2026年はコスト削減と利益確保が課題ー米マッキンゼー・アンド・カンパニーの報告書から
米国だけではなく欧州も対象に拡大した2026年乳業経営層の調査では、米国と欧州の乳業では需要が伸びているにもかかわらず、業界は持続的なコスト上昇と利益率の問題、労働力不足や供給不安という複合的な圧力に直面していることがわかっています。
また、持続可能性に対するより現実的な姿勢や、高たんぱく質乳製品への需要という成長テーマ、デジタル及びAI導入への慎重なアプローチなど、新たなトレンドも浮き彫りにしています。
経営者に求められるのは、厳しい環境下での短期の収益防衛と長期の成長投資を同時に遂行する姿勢です。
今回は、マッキンゼー・アンド・カンパニー社と国際乳製品協会(International Dairy Foods Association: IDFA)が、米国を中心に北米、欧州、オセアニアの乳業経営層を対象として2025年第4四半期に実施した、第8回年次アンケート調査報告書について紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/intelligence202607_1.html
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3. トピックス
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(1) 日常のスキマ時間にちょいちょいヨーグルト!若年層へ新習慣提案 「ちょいグルト」 今夏 始動
Jミルクは、国産牛乳乳製品の消費拡大に取り組む「牛乳でスマイルプロジェクト」の一環として、日常生活にヨーグルトを気軽にプラスする新しいライフスタイル「ちょいグルト」の提案を開始しました。
「ちょいちょい、いいこと、ちょいグルト」を合言葉に、「朝に食べる健康食品」というヨーグルトの従来のイメージを、現代人の多様なライフスタイルや日常のスキマ時間にフィットする「生活適合食品」へとイメージ変革することを目指します。
酷暑が予想される8月〜9月は、夏季向け訴求サブテーマとして「暑さにちょいっと、夏グルト」を設定しました。
汗をかいて体内の水分が失われがちな季節に、こまめな水分補給とともに、乳たんぱく質による体内の「水分保持」をテーマに、暑さ対策の新習慣を提案します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/choigurt/
(2) 連載コラム「にほんの酪農・歴史さんぽ」【第8弾 神奈川編】
にほんの酪農・歴史さんぽ 連載一覧
┗https://www.j-milk.jp/knowledge/column/sampo_index.html
▽第1回 軍港の小さなフランス?横須賀
幕末、フランスの協力を得て建設された横須賀製鉄所には多くの技術者が滞在し、フランス人の一植民地と呼ばれたヨーロッパ風の集落が生まれました。
彼らの食生活になくてはならない牛乳やクリームの需要が、横須賀に牧場を開く決め手のひとつとなりました。
開国と文明開化により、肉食とともに牛乳を飲む人が日々増えるなか、1874年に近郊の村々の若きリーダーたちが牧畜会社を設立します。
外国の良質な牛を掛け合わせ、子牛の飼育やバター、チーズなどの乳製品製造という新産業を開いて貧しい人も手に職をつけることもできるよう、牝牛を農家に貸し付ける先進的な事業でした。
この地域発のベンチャーの経営は順調とは言えませんでしたが、村人にとって乳牛との出会いとなり、その後の酪農の普及につながったことは間違いないとされ、後の時代に「これからは牛乳の時代だ」と牧場を始める人々へと繋がっていきました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/kanagawa01.html
▽ 第2回 渋沢栄一の領収書から 〜箱根 仙石原
明治初期、渋沢栄一や益田孝ら資本家は近代牧畜業を目指し、1880年に耕牧舎を設立して箱根仙石原で牧場開発を始めました。
当初の羊毛生産から、原野の土壌を改良するために乳牛を飼う方針へ転換。洋種の牝牛を数千万円規模で投資して導入し、最新の洋式農具で開墾を進めました。
夏は避暑に訪れる外国人向けに箱根や宮ノ下で牛乳やバターを販売し、東京の築地などの支店でも事業を拡大します。
しかし、購入飼料の値上がりや強風などの厳しい環境、牧牛は利益が少ないという採算難から1904年に解散となりました。
仙石原での挑戦は潰えたものの、作業に従事した村人の暮らしの支えとなり、牧畜という新たな生業との出会いをもたらしました。
ここで育まれた優秀な英国系国産牛の子孫は各地へ引き継がれ、仙石原での挑戦は神奈川県の各地の酪農として、受け継がれていきました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/kanagawa02.html
▽ 第3回 老舗ホテルと牛乳
明治初期、避暑地・箱根には多くの外国人が訪れるようになり、新鮮な牛乳やバターの需要が高まりました。
1878年に宮ノ下で開業した富士屋ホテルの創業者・山口仙之助は、かつて渡米先で蓄えた資金で種牛を購入して帰国した経緯があり、富士屋ホテルには創業以来「牛とは創業以来の切っても切れない縁」がありました。
ホテルでは当初、耕牧舎から牛乳を仕入れていましたが、1890年に牛舎を建てて自前の牛乳搾取販売出張所を開始。
現在も残る「牛小屋橋」などの地名にその名残を留めています。
さらに戦況が悪化した1839年以降には、食材不足に対応するためゴルフ場内で乳牛を飼い、自給自足の有畜ホテルを推進しました。
食料事情が悪化する中でも、箱根全山の病人子ども用の牛乳を確保して配給するなど、老舗ホテルは観光客へのもてなしにとどまらず、地域社会の食と健康を支える役割も果たしました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/kanagawa03.html
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【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
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