2012年
著者:Watts, Sheldon O.; Pinero, Domingo J.; Alter, Mark M.; Lancaster, Kristie J.
所属:Department of Public Health, Temple University, Philadelphia, PA, USA.
雑誌名・年・巻号頁:Watts, Sheldon O.; Pinero, Domingo J.; Alter, Mark M.; Lancaster, Kristie J. Department of Public Health, Temple University, Philadelphia, PA, USA.

  • 食育・教育
  • 乳幼児

要約

目的:ニューヨーク州の抽出した郡にある小学校(幼稚園から5年生(*1))のうちにおいてどのような栄養教育が行われているか調査するとともに,どのような栄養教育が普及しているか,またその要因を調査する。
研究デザイン:横断的な組織内
調査場所:ニューヨーク州のうち,抽出した郡にある小学校
被験者:ニューヨーク州小学校教員
主な評価結果:栄養指導に費やした時間,内容と指導法,教育リソース,栄養教育に影響を及ぼしうる学校環境の特徴
分析:クロス集計表を用いたカイ二乗検定と分散分析
結果:83 %の教師は,学期中にいくつかの栄養に関する指導(9.0 ± 10.5時間)を行った。教師は健康食品の見方と選び方(61 %)や,ダイエットと健康の関係(54 %),さらにMyPyramid(注:食事ピラミッド)(52 %)について多く指導していた。郊外の教師(12.4± 12.5時間)は農村部の教師(4.2 ± 3.9時間)よりも栄養に関する指導を有意に(P=0.006)多くの時間行っていた。非白人学生の割合が80 %未満の学校の教師(10.4 ± 11.4時間)は非白人学生の割合が80 %を超える学校の教師(5.6 ± 6.4時間)と比べて有意に(P = 0.02)多く栄養に関する指導を行っていた。
結論と影響:教師は栄養教育が重要であり,栄養指導を積極的に行っていることが分かった。今後は指導内容や指導法さらにリソースの活用環境が統一されるよう努めていく必要がある。
*1アメリカの幼稚園は小学校の準備学年として小学校に附属されている場合が多い

書籍ページURL
http://www.j-milk.jp/tool/kenkyu/berohe000000nv5b.html 
キーワード:
education + nutrition

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2015年9月21日