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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.6
                     2021年7月1日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.6を乳の学術連合事務局
からお届けいたします。
※次回以降、配信を希望されない場合、事務局までご連絡ください。
配信停止連絡はこちら:m-alliance@j-milk.jp
※メールマガジンのアーカイブはこちら。
http://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2021news/detail/magazine.html
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 各研究会の幹事会開催状況
(2) 研究活動のご紹介
@ 研究成果の報告 乳の社会文化ネットワーク 会員 清水池 義治先生
A 研究データベース(先行研究など)への掲載
▽「ユニセフ粉乳給食の効果に関する調査報告」【1952年】
B 研究データベース(文献目録)への掲載
▽牛乳の不足払い制度と需要調整(1),(2・完)【1988年】

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.10 2021.6
肉食者、魚食者、ベジタリアンの心疾患と脳卒中の発症リスク
〜英国における18年間の追跡調査の結果から〜
AFACTBOOK栄養とSDGsと牛乳・乳製品

(2) 酪農乳業に関する国際情報
@ 国際Dairyレポート 2021年 夏号
A 2020年度 酪農乳業の国際比較研究会 報告書

3. トピックス
@国連フードシステムサミット2021に向けて〜Jミルクコミッ
トメント〜
A『日本のミルクサプライチェーン2021』発行
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 各研究会の幹事会開催状況
各研究会では幹事会を開催し、2021年度計画の進め方を確認す
るとともに、2022年度委託研究公募の開始は例年通り10月1日
から開始されることなどが確認されました。また、今後10年間
の活動計画策定について、アンケート結果や会員(研究会ごと
に若干名)へのヒアリング結果をもとに、意見を交わし、秋頃
開催の運営委員会に向けて引き続き議論することにしました。
 牛乳乳製品健康科学会議  6月17日 17:00〜19:00
 牛乳食育研究会      6月18日 17:30〜19:00
 乳の社会文化ネットワーク 6月22日 10:00〜12:00

(2) 研究活動のご紹介
@ 研究成果の報告
乳の社会文化ネットワーク 会員 清水池 義治先生
「乳の社会文化ネットワーク」会員の清水池 義治先生(北海
道大学大学院)が、2019年度委託研究の成果として、「地震災
害がミルクサプライチェーンに及ぼす影響と既存対策の課題−
平成30年北海道胆振東部地震を事例として−」を日本フード
システム学会誌「フードシステム研究」に発表されましたの
で、ご紹介いたします。
┗詳細はこちら http://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2021news/detail/210628.html

A 研究データベース(先行研究など)への掲載
▽「ユニセフ粉乳給食の効果に関する調査報告」【1952年】
1952年(昭和27年)に文部省初等中等教育局から発行された、
学校保健資料第5集 ユニセフ粉乳給食の効果に関する調査報告
について、該当箇所のPDFを掲載しました。
<緒言>
ユニセフ、UNICEF(国際連合児童救済基金)から、日本の学童に
贈られた脱脂粉乳によって、各県1〜4校の代表校を選び全国55校
において粉乳の給食を昭和24年10月から12月にかけて、開始した。
ユニセフの厚意に対する意味からも、また、学校給食の意味を
深めるためからも、その効果について調査を行ったので、その
結果をここに報告する。ユニセフ並びに調査学校当局に謝意を
表するものである。
┗詳細はこちら http://m-alliance.j-milk.jp/senkou/shokuiku/45_senko_shoku_2.html

B 研究データベース(文献目録)への掲載
▽牛乳の不足払い制度と需要調整(1),(2・完)【1988年】
1988年4月 経済学論集第54巻第1号同7月第54巻第2号に
掲載された「牛乳の不足払い制度と需給調整(1)」及び、「牛乳
の不足払い制度と需給調整(2・完)」を掲載しました。
┗詳細はこちら http://m-alliance.j-milk.jp/bunken/shakaibunka/bunken_shakai_0514.html

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2. Jミルクからのお知らせ 
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.10 2021.6
肉食者、魚食者、ベジタリアンの心疾患と脳卒中の発症リスク
〜英国における18年間の追跡調査の結果から〜
https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000006v4i.html

近年、様々な理由でベジタリアン(菜食主義者)を選択する人
が世界的に増加しています。本稿では、前号に引き続きオック
スフォード大学の前向きコホート研究「18年間の追跡調査での
肉食者、魚食者、ベジタリアンにおける虚血性心疾患及び脳卒中
のリスクについて」を解説します。英国の約50,000人を対象に
18年間の追跡調査の結果、成人で魚を食べる人やベジタリアン
は、肉を食べる人よりも虚血性心疾患のリスクが低いが、一方
でベジタリアンは脳卒中のリスクが高いことが明らかになりま
した。

AFACTBOOK栄養とSDGsと牛乳・乳製品
https://www.j-milk.jp/report/study/h4ogb40000006tec.html

神奈川県立保健福祉大学 学長/牛乳乳製品健康科学会議 副代表
幹事 中村丁次先生の監修により制作しました。
Part1 日本の栄養学の変遷とSDGsが提唱されるまで
Part2 SDGsへの取り組みと栄養
Part3 COVID-19の流行からの気づき 感染症と栄養
Part4 栄養からみたSDGsにおける牛乳・乳製品の役割

 (2) 酪農乳業に関する国際情報
@ 国際Dairyレポート 2021年 夏号
https://www.j-milk.jp/report/international/jidr2021sum.html

▽変化する世界のマーケット
・「食料システムの持続可能性」確保へ 9月に国連サミット
資材や新技術の開発加速
・ラボバンク報告 第1四半期の世界情勢と中国市場

▽持続可能な酪農乳業の新しい試み
・世界の食品ロスと酪農乳業サプライチェーン
ほか

┗その他の海外調査・国際情報はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/index.html

A 2020年度 酪農乳業の国際比較研究会 報告書

 乳の学術連合メールマガジンVOL.2(2021年3月1日発行)で
ご案内した「2020年度 酪農乳業の国際比較研究会」の報告書が
完成しました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/ifcn2020.html

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3. トピックス
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@国連フードシステムサミット2021に向けて〜Jミルクコミッ
トメント〜
https://www.j-milk.jp/news/unfsscommitment.html

日本においても国際的な酪農乳業組織と歩調を合わせ、国連
フードシステムサミットにむけて、2019年10月に決定した提言
「力強く成長し信頼される持続可能な産業を目指して?わが国
酪農乳業の展望ある未来に向けた戦略ビジョン」に基づくコミ
ットメントを策定いたしました。

提言「力強く成長し信頼される持続可能な産業を目指して?
わが国酪農乳業の展望ある未来に向けた戦略ビジョン」はこちら
https://www.j-milk.jp/news/teigen2020.html

A『日本のミルクサプライチェーン2021』発行
https://www.j-milk.jp/news/m_supplychain2021.html

わが国における生乳需給の課題については、2020年の新型コロ
ナウィルス感染拡大の影響によって生じた急激な生乳需給緩和
などに直面し、改めて課題が浮き彫りになりました。今後も経
済環境の変動や地球温暖化による自然災害等によって、同様の
課題にたびたび直面する可能性があります。今後の在り方を検
討していく必要から、現状の生乳需給の構造や課題について、
解説しています。

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配信の変更・停止は
 ┗m-alliance@j-milk.jp
 ┗件名に【問い合わせ】【質問】【配信停止】などの記載をお願
いします。

 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
 乳の学術連合URL http://m-alliance.j-milk.jp/
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