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メールマガジン 乳の学術連合 News Vol.12
2022年1月5日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.12を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 2022年度研究公募
(2)ジャパンミルクコングレス2021開催のご報告
(3)研究成果の報告
▽食と教育 平成30年度(2018年度)委託研究 由田 克士先生
(4) 会員等提供情報のお知らせ
▽国際生命科学研究機構よりシンポジウムの開催案内
2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.16 2021.12
食品に含まれる「たんぱく質」の”質“から見た環境負荷の
再検討2〜動物性食品の環境負荷は本当に大きいのか?〜
A2021年度全国栄養士大会・オンライン Jミルク共催セミナー
講師:増木静江先生
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際Dairyレポート 2022年 冬号
A国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽2021年の世界の食料貿易額は過去最高に
▽自然に対してポジティブな生産を促進する各国の取り組み事例
B報告書 炭素クレジットと酪農乳業セクター:売却すべきか
どうか?
3. トピックス
@コラム ミルクの国の食だより
フランスのデザート「リ・オレ」-2
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 2022年度研究公募
2022年度開始の研究公募は2021年12月31日をもって、応募を
締め切りました。各研究分野の応募状況は以下の通りです。
@牛乳乳製品健康科学 40件(2021年 45件)
A乳の社会文化 11件(2021年 14件)
B食と教育 6件(2021年 13件)
今後各研究会において、2022年2月を目途に採択研究を決定予定です。
(2)ジャパンミルクコングレス2021開催のご報告
Jミルクは乳の学術連合の協力を得て、2021年12月12日(日)
に、乳の学術連合における最新知見や研究成果を発表する学術
研究集会「ジャパンミルクコングレス2021」を開催いたしました。
今年は乳の学術連合研究成果発表19題のほか、乳の学術連合が
進める学会との連携の一つとして、日本酪農科学会より1題、
特別発表をしていただきました。
(3)研究成果の報告
▽食と教育 平成30年度(2018年度)委託研究 由田 克士先生
平成30年度(2018年度)に「食と教育」学術研究に採択され
た、大阪市立大学大学院 教授 由田克士先生の研究チームの研
究成果が「Journal of The Japan Dietetic Association」に掲
載されましたので、ご紹介いたします。
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2021news/detail/1220.html
併せて、研究報告書を掲載しました。
┗研究報告書「乳製品を活用した食・栄養面からの災害時対応
可能な人材育成プログラムの構築とその教育効果の検証」
https://m-alliance.j-milk.jp/ronbun/gyunyushokuiku/shoku_study2018-02.html
さらに、あたらしいミルクの研究リポートを掲載しました。
乳製品を活用した炊き出しを通して災害時における食支援のあり方を学ぶ
┗https://www.j-milk.jp/report/study/education/shoku_study211227.html
(4) 会員等提供情報のお知らせ
国際生命科学研究機構よりシンポジウムの開催案内をいただき
ましたので、ご紹介いたします。
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/membernews2021/milk_20211213.html
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2. Jミルクからのお知らせ
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.16 2021.12
食品に含まれる「たんぱく質」の”質“から見た環境負荷の
再検討A〜動物性食品の環境負荷は本当に大きいのか?〜
前回に引き続き「集団のたんぱく質摂取量と食品の持続可能性
指数:測定基準(指標)の重要性」1) について解説します。
近年、ベジタリアンやビーガンが増加し、大豆肉のハンバーガ
ーやオーツミルクなどが人気を集めています。この背景には、
環境や健康、動物愛護に対する意識の高まりがあると考えられ
ます。しかし、健康的で持続可能な食事を考えるうえで、食品
たんぱく質の質などを考慮すると、必ずしも動物性食品の環境
負荷が一方的に大きい訳ではないことが見えてきます。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000008azi.html
A2021年度全国栄養士大会・オンライン Jミルク共催セミナー
講師:増木静江先生
信州大学大学院医学系研究科 スポーツ医科学・バイオメ
ディカル研究所 教授 (医学博士)
体力向上や生活習慣病の改善・予防のためには、場所や時間の
制約を受けることなく、だれもが実践できる運動処方の確立が
望まれます。速歩と普通歩行をくり返す「インターバル速歩」
は、まさにだれもがとり組みやすいトレーニング法です。
このインターバル速歩の効果とエビデンス、さらに乳製品の摂
取を組み合わせることによって生まれる相乗効果について解説
します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/nutrition/h4ogb4000000885s.html
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際Dairyレポート 2022年 冬号
▽特集
環境取り組み「見える化」に期待「ネットロへの道筋」始動
▽変化する世界のマーケット
ラボバンク報告-第3四半期世界情勢及びブラジルと中国の市場
▽持続可能な酪農乳業の新しい試み
世界各国の食生活指針にみる牛乳乳製品 ほか
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/jidr2022win.html
A国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽2021年の世界の食料貿易額は過去最高に
国連食糧農業機関(FAO)が、11月11日に公表した世界の農産
物需給などの概況を見通す「食料アウトルック」報告書では、
食料品の国際的な取引価格と輸送費の上昇が原因で、2021年の
世界の食料貿易額は過去最高となることを予測しています。ま
た、乳・乳製品の市場動向として、2021年の世界の生乳生産量
は2020年比1.5%増の 9億2800万トンに達すると予測し、世
界の乳製品貿易量は、4.2%増の約9000万トン(生乳換算)にな
ると予測しています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb400000084ds.html
▽自然に対してポジティブな生産を促進する各国の取り組み事例
国際酪農連盟(IDF)が7月に出版した、特別号「酪農乳業の持
続可能性見通し」第4号から、国連食糧システムサミット主要
テーマ3「自然に対してポジティブな生産を充分な規模で促進」
に関する事例として、スウェーデンにおける草地の生態系と共
存して生物多様性の維持などにもはたらく伝統的な放牧による
酪農システムの調査研究、米国で開始されたテクノロジーとベ
ストプラクティスの共有による酪農乳業のネットゼロの取り組
み、2つを紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb400000087y0.html
B報告書 炭素クレジットと酪農乳業セクター:売却すべきか
どうか?
グローバル・デーリー・プラットフォーム、およびクアンティ
ス社が2021年に共同出版した報告書の翻訳(仮訳)です。
この報告書は、酪農乳業セクターにおける炭素クレジットの利
用について焦点を当て、公正な実用化に向けた課題が示されて
います。(翻訳(仮訳):一般社団法人Jミルク)
1.明確さの必要性
2.炭素市場の概要
3.酪農家のための実用的なステップ
4.整合化の必要性
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000008amy.html
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3. トピックス
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@コラム ミルクの国の食だより
フランスのデザート「リ・オレ」のおはなしの続きです。
世界最古の栽培食物とされる「お米」と「ミルク」が時代を超
え、栄養価の高い"おいしいデザート"としていただける奇跡
・世界最古の栽培植物とは
・ミルクを飲んでいた「ガリア人」
・世界に広がる「ミルク」
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/h4ogb4000000879m.html
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【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
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