2019年度より「乳の学術連合」の取り組みとして日本の酪農セクターにおけるSDGsモデルの構築に向けた共同研究が行われ、その研究成果として『持続可能な酪農 SDGsへの貢献』を上梓いたしましたのでご紹介します。


目 次
第1部 酪農から考えるSDGs
 第1章 SDGs構築のための栄養と食事の役割
 第2章 SDGsからみる学校給食牛乳の課題
 第3章 酪農教育ファームが育むSDGs構築の資質と能力
 第4章 酪農における温室効果ガス削減への取り組み
 第5章 テリトーリオに根ざした酪農のSDGsへの貢献
第2部 海外酪農とSDGs
 第6章 競争戦略としてのアグロエコロジー的移行とSDGs
 第7章 オランダにおける持続可能な酪農
 第8章 いま、消費者(市民)が求める持続的酪農の姿とは
 第9章 持続可能な酪農を目指す各国の実践的取り組み
 終  章 日本酪農の持続可能な開発目標の実現に向けて
あとがき
【本のご紹介】持続可能な社会を創造し安定的な展開を図るためには、回復力、変化対応力を構造的に内包した仕組みをあらゆる分野で構築することが重要である。本書は、日本の酪農分野において持続可能性の視点から現状を評価し、実態と課題を整理するとともにSDGs取組みのモデルを提示する。

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https://www.chuohoki.jp/item/8444.html 

【参加研究者】
・中村丁次 先生:神奈川県立保健福祉大学 学長(牛乳乳製品健康科学会議副代表幹事)
・大江靖雄 先生:東京農業大学 教授(乳の社会文化ネットワーク幹事)
・角屋重樹 先生:日本体育大学 教授(牛乳食育研究会代表幹事)
・山根悠平 先生:日本体育大学
・木村純子 先生:法政大学 教授(牛乳食育研究会副代表幹事)
・須田文明 先生:農林水産省 農林水産政策研究所

書籍化にあたって、多くの先生方に執筆にご参加いただきましたので、ご紹介します。
【執筆者】
・中村丁次 先生:神奈川県立保健福祉大学 学長(牛乳乳製品健康科学会議副代表幹事)
・木村純子 先生:法政大学 教授(牛乳食育研究会副代表幹事)
・大江靖雄 先生:東京農業大学国際食料情報学部国際バイオビジネス学科 教授(乳の社会文化ネットワーク幹事)
・角屋重樹 先生:日本体育大学大学院教育学研究科 教授(牛乳食育研究会代表幹事)
・山根悠平 先生:日本体育大学大学院教育学研究科
・須田文明 先生:農林水産省 農林水産政策研究所
・荻野暁史 先生:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)畜産研究部門 畜産環境研究領域
・岡田直樹 先生:秋田県立大学生物資源科学部アグリビジネス学科 教授
・宮田真由 先生:秋田県立大学生物資源科学部アグリビジネス学科
・竹下広宣 先生:名古屋大学大学院生命農学研究科 准教授(乳の社会文化ネットワーク会員)
・新光一郎  氏:一般社団法人Jミルク 国際グループ 部長
・前田浩史 先生:ミルク1万年の会 代表世話人(乳の社会文化ネットワーク幹事)

2022年3月28日