2019年度「食と教育」学術研究の公募

このポスターはこちらからダウンロードできます。
2019年度「食と教育」学術研究の公募(PDFファイル:0.4MB)

実施要領の詳細、応募書類はこちらからダウンロードできます。
2019年度「食と教育」学術研究実施要領(Wordファイル)

実施要領(抜粋)

1. 募集研究テーマ

委託する学術研究のテーマは次の通りとする。
なお、全てのテーマは「乳」に係る研究であり、「乳」とは、「食品としての牛乳乳製品やそれを生産流通する産業としての酪農や乳業など」である。また、「教育」とは、学校教育、家庭教育、社会教育などである。

 (1)  特定研究
  テーマ 備考
 1 「乳」に係る教育プログラムの開発と検証研究 キーワード:ヘルスリテラシー、食文化、乳特有の教育的価値
 2 「乳」の生産・製造・流通等に係る教育的プログラムの開発と検証研究 キーワード:牧場の多面的な機能、牛乳工場の製造工程における工夫、牛乳のサプライチェーン特性
3 「乳」の持続可能な開発目標(SDGs)に係る教育的プログラム開発と検証研究 キーワード:社会、経済、環境、栄養
4 「乳」の学校給食における現代的意義に関する研究 キーワード:栄養バランス、子どもの貧困、学校給食経営
 (2) 一般研究 
  テーマ 備考
5 「乳」に関する教育的視点からの研究 補足:「特定研究」以外のテーマで学校・園(幼・保、小・中・高・大)、家庭、地域、社会、企業などにおける教育の場を活用した研究。
※教育目的以外のマーケティングコミュニケーションは除く
 

2. 研究採用数

上記をテーマとする研究計画の応募申請の中から8件程度を採用し委託する。

3. 応募資格

国内の大学及び短期大学、専修学校、国・地方公共団体の設置する研究所、独立行政法人の研究機関等で学術研究を行っている研究者等(大学院生含む)、またはこれに付随する研究を行っている個人の研究者等とする。

4. 委託期間

同一調査・研究課題に対する委託期間は、1年単位とし、原則として1年とする。ただし、研究テーマによって複数年の研究が必要な場合は、その限りではない。申請書に全体の研究計画の概要の他、各年の研究計画の概要がわかるよう記載すること。なお、複数年の場合には収支及び研究の中間報告を毎年実施する。
 

5. 委託研究費の額

年間1件当たり原則として70万円(消費税込)以内とする。ただし、海外渡航調査など多額な費用が含まれる場合、100万円(消費税込)以内とする。
 
個人契約で実施する場合は、所得税法等の規定により源泉所得税の課税対象。研究費からの所得税の支出は認めない(本研究費は、全額を研究費として充てること)。

本学術研究は全国の研究機関を対象とした公募型のプロジェクトであり、研究助成として業務委託する。本研究費にかかる間接経費は計上できない。本委託研究費は、全額を調査・研究費に充てる為、研究機関に支払う間接費等に関しては、必要に応じて所属機関内にて免除手続き等を行なう。なお、法人契約を希望する場合、申請者はあらかじめ所属機関と確認を行い、申請すること。
 
 

6. 選考方法

評価委員会が、必要に応じて各分野の専門家の意見を参考とし、審議決定する。

 <評価委員>
委員長 角屋重樹(日本体育大学教育研究科 研究科長)
副委員長 鈴木由美子(広島大学大学院教育学研究科 教授
委員 石井雅幸(大妻女子大学家政学部児童学科 教授
委員 木下博義(広島大学大学院教育学研究科 准教授)
委員 木村純子(法政大学経営学部 教授
委員 児玉浩子(帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科 教授・学科長
委員 田中博之(早稲田大学教職大学院 教授

 

7. 「食と教育」学術研究に関する問合せ先・提出先

牛乳食育研究会事務局
〒104-0045 東京都中央区築地4-7-1築地三井ビル5階
一般社団法人Jミルク内「牛乳食育研究会」事務局 担当:前 いずみ
電話 03-6226-6352
FAX 03-6226-6354
E-mail:mae@j-milk.jp 

2018年9月26日