2018年度(平成30年度)「牛乳乳製品健康科学」学術研究の公募

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2018年度(平成30年度)「牛乳乳製品健康科学」学術研究の公募(PDFファイル:0.6MB)

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2018年度(平成30年度)「牛乳乳製品健康科学」学術研究実施要領(Wordファイル)

実施要領(抜粋)

1. 募集研究テーマ

  研究テーマ 内容
 1 スポーツにおける牛乳乳製品の栄養的意義に関する研究
スポーツにおける牛乳乳製品の栄養的意義について、幅広い内容にて研究を公募する。特に、アスリートや発育期のスポーツにおける牛乳乳製品の意義に関する研究。
キーワード: アスリート、発育期のスポーツ、トレーニング、体力(筋力、持久力など)、パフォーマンス、体調、易感染性、疲労回復、疲労骨折、月経異常、減量、増量、栄養バランス、熱中症予防
 2 牛乳乳製品が免疫機能に及ぼす影響に関する研究 牛乳乳製品あるいはその成分の免疫機能に及ぼす影響に関する基礎的・臨床的研究。特に、牛乳を摂取した際の免疫指標の変化に関する網羅的、探索的な研究(単一の牛乳成分についての研究も対象とする)。
キーワード: 免疫機能調節、免疫指標、自然免疫、免疫寛容、免疫不全、アレルギー、感染防御、抗炎症、腸内環境
 3 牛乳乳製品とメンタルヘルスに関する研究
 
牛乳乳製品による「抗ストレス」「抗疲労」「抑うつ」などの効果に関する研究。
キーワード: 睡眠、リラックス、認知機能、生体リズム、時間栄養学抗ストレス、抗疲労、抑うつ、異常行動、非社会的行動、発達障害、ADHD、自閉症、メンタルヘルス、脳腸相関、健康心理、心身の健康、労働衛生、(高齢者の)生きがい、眼精疲労、更年期うつ、ヘルスリテラシー、食育
4  牛乳乳製品と高齢者の栄養代謝障害に関する研究  低栄養(フレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドローム)、過栄養(肥満、メタボリックシンドローム、糖尿病)、高齢者に特異的な疾患(認知症など)に関する疫学研究、基礎研究、介入研究。
 

2. 研究採用数

 上記をテーマとする研究計画の応募申請の中から15件程度を採用する。

3. 応募資格

 国内の大学及び短期大学、専修学校、国・地方公共団体の設置する研究所、独立行政法人の研究機関等で学術研究を行っている研究者等(大学院生含む)、またはこれに付随する研究を行っている個人の研究者等とする。
 

4. 委託研究期間

 原則として1年を超えないものとする。
但し、研究の内容によっては、最長3年間とするが、1年以上の期間の研究を申請する場合は、全期間にわたる研究計画・支出計画を申請書に明確に記すこと。
 なお、年度ごとに中間報告を行い、成果が認められない場合は、研究委託を中止する場合がある。

5 委託研究費

年間1件当たり原則として150万円(消費税込)以内とする。
なお、複数年度の研究においては、研究年度×年間委託研究費を上限額とする。
 

6. 選考方法

「選考委員会」が、必要に応じて各分野の専門家の意見を参考とし、審議決定する。

 <選考委員会> (委員は五十音順)
 委員長  折茂 肇(公益社団法人骨粗鬆症財団理事長)
 委員  大日向 耕作(京都大学大学院農学研究科 准教授)
 委員  小川 純人(東京大学大学院医学系研究科加齢医学 准教授)
 委員  川原 貴(一般社団法人日本臨床スポーツ医学会 理事長)
 委員  桑田 有(人間総合科学大学大学院 教授)
 委員  齋藤 忠夫(東北大学大学院 農学研究科 教授)
 委員  清水 誠( 東京農業大学応用生命科学部栄養学科 教授)
 委員  下条 直樹(千葉大学大学院医学研究科小児病態学 教授)
 委員  中村 丁次(神奈川県立保健福祉大学学長)
 委員  細井 孝之(医療法人財団健康院クリニック 院長) 

2017年9月29日