2016年度(平成28年度)「牛乳乳製品健康科学」学術研究の公募について
2015年(平成27年)10月1日(木)- 2015年(平成27年)12月31日(木)必着
※終了しました
「牛乳乳製品の価値向上に繋がる医学・栄養学・食品科学・体育学等の分野の課題」に係る学術研究
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「牛乳乳製品健康科学」学術研究の公募(PDFファイル:1.5MB)
「牛乳乳製品健康科学」学術研究の公募(PDFファイル:1.5MB)
1. 募集テーマ・内容
(1) 特定研究: 最近の社会的課題や研究ニーズに対応したテーマに関する研究
研究テーマ | 内容 | |
① | スポーツにおける牛乳乳製品の栄養的意義に関する研究 | スポーツにおける牛乳乳製品の栄養的意義について、幅広い内容にて研究を公募する。特に、アスリートや発育期のスポーツにおける牛乳乳製品の意義に関する研究
キーワード: 発育期のスポーツ、アスリート、体力、運動後の疲労回復
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② | 牛乳乳製品が免疫機能に及ぼす影響に関する研究 | 牛乳・乳製品あるいはその成分の免疫機能に及ぼす影響に関する基礎的・臨床的研究。特に、牛乳を摂取した際の免疫指標の変化に関する網羅的、探索的な研究や、単一の牛乳成分についての研究も対象とする。ただし、乳酸菌、プロバイオティクスに関する研究は対象としない。
キーワード: 牛乳、牛乳成分、免疫機能調節、免疫指標、自然免疫、免疫寛容、免疫不全、アレルギー、感染防御、抗炎症
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③ | 牛乳乳製品とメンタルヘルスに関する研究 | 牛乳乳製品による「抗ストレス」「抗疲労」「抑うつ」などの効果に関する研究。
キーワード: 睡眠、リラックス、認知機能、生体リズム、抗ストレス、抗疲労、抑うつ
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(2) 一般研究: 当該研究領域に関連する幅広い視点や新規性のある研究
研究テーマ | 内容 | |
④ | 各ライフステージにおける健康と牛乳乳製品 | 各ライフステージについて、基礎研究を含め幅広い内容にて研究を公募する。
キーワード:妊娠期、授乳期、幼児期、学童期、思春期、青年期、壮年期、高齢期、メタボリックシンドローム、フレイル、ロコモティブシンドローム、サルコペニア、介護予防、給食
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2. 研究採用数
上記(1)、(2)をテーマとする研究計画の応募申請の中から10件程度を採用する。
3. 応募資格
国内の大学及び短期大学、専修学校、国・地方公共団体の設置する研究所、独立行政法人の研究機関等で学術研究を行っている研究者等(大学院生含む)、またはこれに付随する研究を行っている個人の研究者等とする。
4. 委託研究期間
原則として1年を超えないものとする。但し、研究の内容によっては、最長3年間まで認めるが、1年以上の期間の研究を申請する場合は、全期間にわたる研究計画・支出計画を申請書に明確に記す。 なお、年度ごとに中間報告を行い、成果が認められない場合は、委託研究の中止が求められる場合がある。
5. 委託研究費
年間一件当たり原則として150万円(消費税込)以内とする。なお、複数年度の研究においては、研究年度×年間委託研究費を上限額とする
6. 選考方法
「牛乳乳製品健康科学学術研究選考委員会」が、必要に応じて各分野の専門家の意見を参考とし、審議決定する。
<選考委員会>
<選考委員会>
委員長 | 折茂 肇(骨粗鬆症財団理事長) |
選考委員 | 大日向 耕作(京都大学大学院農学研究科 准教授) |
選考委員 | 川原 貴(国立スポーツ科学センター センター長) |
選考委員 | 桑田 有(人間総合科学大学大学院 教授) |
選考委員 | 清水 誠(東京農業大学応用生命科学部栄養学科 教授) |
選考委員 | 下条 直樹(千葉大学大学院医学研究科小児病態学 教授) |
選考委員 | 中村 丁次(神奈川県立保健福祉大学学長) |
選考委員 | 細井 孝之(医療法人財団健康院クリニック 副院長) |
(委員のみ五十音順)