助成事業
平成 27 年 10 月 31 日まで
※終了しました
成果報告
大会を主催したパース中世近世研究センターは宗教・思想史をベースとする研究が盛んである為、物質文化論的な立場から食物表象を取り上げた本発表がどのように受け取られるか不安も残しつつの参加であったが、非常に良い反応を受けられた。なお、発表内容に基づく論集を出版する企画について大会の締めくくりにRound Tableの場をもって話し合われた結果、これが具体化することとなり、既に執筆依頼を受け、2017年末の出版を目標にプロジェクトが始動している。拙論が掲載の際にはJ Milk様に差し支えなければご支援をいただいた旨を書き添えたいと考えている。
本発表では、Shakespeare作品の一登場人物を通し「バター」が軟弱な男性像の表象として機能していた可能性を論じたが、その基盤となっているのが「バター」と女性性の強力な関連づけであり、これまで特に調査を重ねてきた部分である。発表時間の制約上、割愛したが、質疑の折に指摘を受け、改めて説明したところ納得してもらえたので、論集原稿ではこの点を充実させ完成度の高いものとしたい。
■発表要旨 “Falstaff Sweats to Death and Lards the Lean Earth:” Smearing “Butter” in Early Modern England （PDFファイル：0.1MB）
■発表風景
■発表要旨 “Falstaff Sweats to Death and Lards the Lean Earth:” Smearing “Butter” in Early Modern England （PDFファイル：0.1MB）
■発表風景
選考結果
乳の社会文化ネットワーク幹事による検討の結果、次の研究者に決定しました。
聖心女子大学文学部英語英文学科 非常勤講師 滝澤英子氏
聖心女子大学文学部英語英文学科 非常勤講師 滝澤英子氏
■研究領域：社会文化
■学術国際会議名称：“Blood, Tears, Sweat: Corporeality in Medieval and Early Modern Worlds”
（和訳： 『血、汗、涙‐中世・近世期における身体性』）
■開催期間：2015/9/11-2015/9/12 （2日間）
（和訳： 『血、汗、涙‐中世・近世期における身体性』）
■開催期間：2015/9/11-2015/9/12 （2日間）
■開催場所
国（地域）：オーストラリア
国（地域）：オーストラリア
都市名：パース
■発表形式：口頭
■研究発表題目：“Falstaff Sweats to Death and Lards the Lean Earth:” Smearing “Butter” in Early Modern England
（和訳： 「フォルスタッフの汗は不毛の地を肥やす」 － 初期近代英国における中傷用語としての「バター」
（和訳： 「フォルスタッフの汗は不毛の地を肥やす」 － 初期近代英国における中傷用語としての「バター」
平成27年度 「乳の学術連合」若手研究者海外派遣助成事業について（募集は終了しました）
実施要領
乳の学術連合（以下、「学術連合」という。）は、一般社団法人Jミルク（以下、「J ミルク」という。）と共同して、わが国における「乳」に係る研究の将来を担う国際的視野に富んだ研究者を育成することを目的に、若手研究者が、平成27年7月～平成28年6月中に海外で行なわれる研究集会・学会等（以下、「学術国際会議」という）で、自己の成果を口頭又はポスター発表する場合の渡航費等を助成するものとし、その手続については、以下の要領によるものとする。
1． 助成対象者
乳（牛乳乳製品及びそれを生産する酪農乳業）に関する研究を行っている者であって、特に認める場合を除き、原則として、日本の大学・研究機関に籍を持つ、満40歳以下（1975年4月1日以降に出生した者）の研究者で、他の研究者からの推薦を受けた者。
2． 助成の内容
（1） 助成対象経費
（1） 助成申請書の提出
本申請の実施・成果発表に際しては、個人情報保護法を始めとする関連法規及びガイドラインを遵守する。
なお、申請書は採否にかかわらず一切返却しない。
1． 助成対象者
乳（牛乳乳製品及びそれを生産する酪農乳業）に関する研究を行っている者であって、特に認める場合を除き、原則として、日本の大学・研究機関に籍を持つ、満40歳以下（1975年4月1日以降に出生した者）の研究者で、他の研究者からの推薦を受けた者。
2． 助成の内容
（1） 助成対象経費
① 渡航費（宿泊費を含む）
② 旅行保険
③ 学術国際会議参加・登録費
（2） 助成金額の上限③ 学術国際会議参加・登録費
一人当り40万円（※消費税非課税）
（3） 助成の条件
① 推薦者（下記(イ)又は（ロ）のどちらか1名）
（イ）乳の学術連合の会員
（ロ）所属する大学・研究機関の上位職者
② 報告の義務
帰国後、3か月以内に、研究成果報告書等を、学術連合運営委員会あてに提出すること。なお、研究成果報告書は、学術連合のWEBサイト等に掲載される。
また、学術雑誌等に報告記事を掲載する場合は、「乳の学術連合・海外派遣助成」を受けていることを明記すること。
③ その他
学術国際会議の参加にあたり、万が一、事故等に遭遇した場合は、学術連合及びJミルクには、民事上その他につき一切波及させないこと。
3． 申請等の手続き（イ）乳の学術連合の会員
（ロ）所属する大学・研究機関の上位職者
② 報告の義務
帰国後、3か月以内に、研究成果報告書等を、学術連合運営委員会あてに提出すること。なお、研究成果報告書は、学術連合のWEBサイト等に掲載される。
また、学術雑誌等に報告記事を掲載する場合は、「乳の学術連合・海外派遣助成」を受けていることを明記すること。
③ その他
学術国際会議の参加にあたり、万が一、事故等に遭遇した場合は、学術連合及びJミルクには、民事上その他につき一切波及させないこと。
（1） 助成申請書の提出
助成を希望する者は、別紙様式1及び様式1の助成申請書を、原則として、参加を予定する学術国際会議の開始の2ヶ月前までに提出すること。なお、平成27年度の助成申請の最終締め切りは、平成27年10月31日までとする。
（2） 助成申請の採択・承認
助成申請の採択は、研究内容を踏まえ、牛乳乳製品健康科学会議、乳の社会文化ネットワーク、牛乳食育研究会の各幹事会で審査し決定する。
なお、採択の可否は、速やかに申請者に通知される。また採択した案件に関する情報（氏名、所属、研究テーマ等）を学術連合のWEBサイト上で公表する。
（3） 助成経費の概算払いなお、採択の可否は、速やかに申請者に通知される。また採択した案件に関する情報（氏名、所属、研究テーマ等）を学術連合のWEBサイト上で公表する。
採択された者に対しては、助成申請額の80％の概算払を必要に応じて行う。
（4） 報告書の提出
助成を受けた者は、学術国際会議出席後、3ヶ月以内に、別に指定する様式にて研究成果報告書及び助成経費精算書を提出すること。
（5） 助成経費の精算払い
上記（4）の報告書を審査の上、速やかに、精算払いを行う。
4． 情報の取り扱い等本申請の実施・成果発表に際しては、個人情報保護法を始めとする関連法規及びガイドラインを遵守する。
なお、申請書は採否にかかわらず一切返却しない。
（以上）
＜事務局・申請書提出先＞
〒104-0045 東京都中央区築地4丁目7番1号 築地三井ビル5階
一般社団法人 Jミルク 内「乳の学術連合」事務局 担当：前 いずみ
℡ 03-6226-6352 FAX 03-6226-6354 E-mail：mae@j-milk.jp
実施要領、申請書等はこちらからダウンロードしてください。
・実施要領 （PDFファイル）
・別紙様式1 平成27年度「乳の学術連合」若手研究者海外派遣事業 に係る助成申請の提出について （Wordファイル）
・様式1 平成27年度「乳の学術連合」若手研究者海外派遣助成申請書 （Excelファイル）
〒104-0045 東京都中央区築地4丁目7番1号 築地三井ビル5階
一般社団法人 Jミルク 内「乳の学術連合」事務局 担当：前 いずみ
℡ 03-6226-6352 FAX 03-6226-6354 E-mail：mae@j-milk.jp
実施要領、申請書等はこちらからダウンロードしてください。
・実施要領 （PDFファイル）
・別紙様式1 平成27年度「乳の学術連合」若手研究者海外派遣事業 に係る助成申請の提出について （Wordファイル）
・様式1 平成27年度「乳の学術連合」若手研究者海外派遣助成申請書 （Excelファイル）