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メールマガジン 乳の学術連合 News Vol.31
2023年8月1日
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 学術研究集会 ジャパンミルクコングレス2023の開催(再掲)
(2) 研究報告会の開催
(3) 幹事会等の開催
2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.35 2023.7
人類の身長・体重の長期的変遷と農耕や牧畜導入の関係
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽2023年の世界の生乳生産量は2年連続の低成長、乳製品貿
易量は昨年並みで予測
▽現在の主な課題はインフレ下での牛乳乳製品の内需回復
A 2022年度 国際比較研究会報告書
3. トピックス
@ j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Q. コレステロールが心配だから牛乳を控えた方が良い?
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 学術研究集会 ジャパンミルクコングレス2023の開催(再掲)
乳の学術連合はJミルクとの共催により、2023年11月12日
に東京大学・伊藤謝恩ホール(東京都文京区)におきまして、
学術研究集会「ジャパンミルクコングレス 2023」を4年ぶり
に対面形式で開催することといたしました。
本研究集会は、乳の学術連合における最新ミルクの研究成果
を、乳に係る研究者で共有するとともに、酪農乳業関係者、
メディア等に向けて発表していただくものとなっております。
詳細と参加者募集は10月頃を予定しています。ぜひご参加の
ご検討をお願いいたします。
▽日時:2023年11月12日(日)
開会12時30分〜16時(予定)
情報交換会16時〜(予定)
▽参加費:無料(情報交換会も無料)
▽場所:東京大学 伊藤謝恩ホール
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3−1
▽内容:研究発表(口頭発表、ポスター発表)、情報交換会
▽参集範囲:乳の学術連合(牛乳乳製品健康科学会議・乳の社
会文化ネットワーク・牛乳食育研究会)幹事・会員、乳に係る
研究者(これまでに学術研究公募に申請や採択された研究者を
含む、酪農乳業関係者、メディア等
┗参考:2019年度報告書
https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2020news/detail/0323405.html
(2) 研究報告会の開催
各研究グループでは、主に2022年度に実施した研究について、
報告会を開催します。
参集範囲は研究会毎に異なります。該当者には担当から別途ご
案内いたします。
▽牛乳乳製品健康科学会議 2023年8月2日
▽乳の社会文化ネットワーク 2023年8月24日
▽牛乳食育研究会 2023年8月21日
(3) 幹事会等の開催
各研究グループでは、主に2024年度公募研究テーマの検討等
のため、幹事会等を開催します。
▽牛乳乳製品健康科学会議 研究評価委員会 2023年8月28日
▽牛乳乳製品健康科学会議 幹事会 調整中
▽乳の社会文化ネットワーク 2023年8月24日
▽牛乳食育研究会 2023年8月21日
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2. Jミルクからのお知らせ
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.35 2023.7
人類の身長・体重の長期的変遷と農耕や牧畜導入の関係
狩猟採集生活から農耕・牧畜への転換は、人類の健康に大きな
影響を与えた可能性があります。今回は、米国科学アカデミー
紀要に発表された論文を紹介します。約1万1,700年前から現
在までの期間における世界7地域の考古学遺跡で発掘された遺
骨の長期的な変化を調査した結果、中央・北ヨーロッパでは、
成長してもラクターゼ生成が持続する遺伝子を持つ民族の広が
りとともに、身長と体重が増加したことがわかりました。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/study/acad.research/202307_vol35.html
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽2023年の世界の生乳生産量は2年連続の低成長、乳製品貿易
量は昨年並みで予測
国連食糧農業機関は、世界の農産物需給などの概況を見通す
「食料アウトルック」最新報告書を公表しました。乳・乳製品
の市場動向について、世界の生乳生産量は2年連続の低成長、
世界の乳製品貿易量は停滞と予測しました。一方で、多くの開
発途上国では、厳しい経済状況等によって輸入が制約される可
能性があります。消費者物価指数は上昇しており、インフレの
継続は、貧困や食料不安と闘う努力を無駄にしてしまうと警告
しています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/intelligence202307_1.html
▽現在の主な課題はインフレ下での牛乳乳製品の内需回復
欧州委員会が開設している「牛乳乳製品市場観測サイト」の経
済委員会6月会合の報告書では、EUの近況は、@生乳生産量は
昨年9月以降増加、A庭先(牧場出荷)乳価は下落傾向、B乳製
品価格は安定し在庫水準は増加中、C食品インフレは高止まり、
を報告しています。また世界の近況として、生乳生産の増加を
報告しています。しかし、もし天候不順と乳価の下落が継続す
れば、生乳生産の増産動機が弱まる可能性を指摘しています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/intelligence202307_2.html
A 2022年度 国際比較研究会報告書
2023年3月開催の「2022年度酪農乳業の国際比較研究会」につ
きまして、研究報告とパネルディスカッションについて取りま
とめた報告書を作成しました。
Content
▽研究報告
1.農業関連団体や乳業メーカーは、地域に酪農を残すために
何をしている?
2.環境対応と酪農経営の進路 オランダでは、どのように
“地域”を再構築したか
3.教育でつなぐ、つながる酪農家と市民 英国生産者団体の
取り組み
4.酪農家は経営の”厳しさ”に対し、どのように向き合って
いるのか?
▽パネルディスカッション
日本酪農と乳業、地域社会 持続可能性の追求?日本とイギリ
ス、オランダの比較?
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/international/ifcn2022.html
┗開催当時のご案内はこちら https://www.j-milk.jp/gyokai/seminar/ifcn2022.html
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3. トピックス
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@ j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Jミルクによく寄せられる、みんなのハテナに5分程度で答える
j-milk School動画に新動画を掲載しました。
┗index https://www.j-milk.jp/knowledge/products/61.html#hdg6
Q. コレステロールが心配だから牛乳を控えた方が良い?
┗https://www.youtube.com/watch?v=Qd2N4BdTo24&t=1s
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配信の変更・停止は
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【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
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