◇◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.23
                     2022年12月1日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□□
メールマガジン乳の学術連合 News Vol.23を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
※配信を希望されない場合、事務局までご連絡ください。
配信停止連絡はこちら:m-alliance@j-milk.jp
※メールマガジンのアーカイブはこちら。
https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/magazine.html
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
◇-------------------------------------------------------------◇
◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 2023年度研究を公募中
(2) 会員の研究活動
各研究会による2020・2021年度研究報告会の開催及び上位賞
をホームページで報告しました(受賞者写真の掲載)。

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.27 2022.11
日本人高齢者のフレイルから健常への回復に関連する食事摂取
〜牛乳乳製品はフレイルを回復させる〜
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽国際酪農連盟(IDF)カーボンフットプリント世界標準の意義
▽COP27に関する国際酪農連盟(IDF)の取り組み
A 国連気候変動会議「COP27」に向けIDFとGDPが共同声明
B IDF酪農乳業の持続可能性見通し第6号
C畜牛生産システムにおける炭素隔離計算のためのライフサイ
クルアセスメントガイドライン(仮訳)
D『日本のミルクサプライチェーン2022』発行

3. トピックス
@J-MILK REPORT vol.45 2022 AUTUMN/WINTERより
▽座談会 学校・家庭・地域で支える子どもの食と栄養
▽地域連携のポジティブ発信〜楽しくつながる、北海道広尾町
A牛乳スマイルプロジェクトご案内
◇-------------------------------------------------------------◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 乳の学術連合からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1) 2023年度研究を公募中
乳の学術連合が実施する来年度の研究公募を実施中です。
ご自身の公募をご検討いただく他、ぜひ周りのご研究者にお知
らせください。
▽応募期間 2022年10月1日(土)〜2022年12月31日(土)
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/koubo/2023/index.html

(2) 会員の研究活動
@研究成果のご紹介
各研究会による2020・2021年度研究報告会の開催及び上位賞
をホームページで報告しました。(受賞者写真の掲載)
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/0916.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. Jミルクからのお知らせ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.27 2022.11
日本人高齢者のフレイルから健常への回復に関連する食事摂取
〜牛乳乳製品はフレイルを回復させる〜
近年、「人生100年時代」と言われるほど超高齢社会の日本で、
高齢者の健康課題として対策が重要視されているのが「フレイル」
です。今回は、こうしたフレイルからの回復に影響する食事摂
取とは何かについて、国立長寿医療研究センターが行った研究
について紹介します。毎日の牛乳乳製品の摂取が、フレイルの
予防とフレイルからの回復を促進するのに有効であることが示
唆されました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/202211_vol27.html

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽国際酪農連盟(IDF)カーボンフットプリント世界標準の意義
国際酪農連盟は、9月に酪農乳業のライフサイクルアセスメント
(LCA)の手引書の最新版を「酪農乳業セクターのための IDF
カーボンフットプリント世界標準」として発表しました。
本稿では、「ライフサイクル分析とLCAモニタリングに関する
アクションチームへのインタビュー」記事より、今回の最新版
の目的や意義について紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb4000000antx.html

▽COP27に関する国際酪農連盟(IDF)の取り組み
COP27を前に国際酪農連盟の事務総長キャロライン・エモンド
氏はインタビューで、これまでIDFがGDPなどとも連携して取
り組んできた世界の酪農乳業の環境対策に関する活動への積極
的な参画をIDF加盟各国に求めました。またIDF・GDP共同声
明では世界の酪農乳業の気候変動対策への取り組みの経緯、相
互関連性、ならびに進捗状況が詳しく説明されています。本稿
では、インタビューと共同声明の内容を紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb4000000askb.html

A 国連気候変動会議「COP27」に向けIDFとGDPが共同声明
世界の酪農乳業界を代表する組織である国際酪農連盟とグロー
バル・デーリー・プラットフォームが、11月6日から18日ま
で開催される国連気候変動会議「COP27」に向けた共同声明を
11月4日に発表しました。
世界の酪農乳業セクターがCOP27を含めた気候変動に関する議
論の場に積極的に参加し、今後も地球にとって重要なこの課題
の解決に向け、酪農乳業が果たすことのできる重要な役割を共
有していくとしています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/h4ogb4000000aqrn.html

B IDF酪農乳業の持続可能性見通し第6号
国際酪農連盟(IDF)は5年連続で「酪農乳業の持続可能性見
通し」報告書を発表し、世界の酪農乳業セクター内で進行中の
プロジェクトに関する情報を提供してきました。COP27は、酪
農乳業セクターが環境負荷を軽減し、気候変動対策を強化する
ために取り組んでいる様々な活動を伝える機会となりました。
本号のCOP27特別版では、酪農乳業セクターの持続可能な発展
に関する取り組みについて、IDF加盟国や国際組織による新た
な事例を紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb4000000apqs.html

C畜牛生産システムにおける炭素隔離計算のためのライフサイ
クルアセスメントガイドライン(仮訳)
国際酪農連盟(IDF)が、GDPなどの様々な連携組織と共同で
2022年に作成した報告書(IDFブリテン519)の翻訳(仮訳)
です。
この報告書は、酪農乳業セクターにおける炭素隔離を考える上
で参考とするために作成され、農地に炭素を隔離する際の計算
における考え方が示されています。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/international/202211report.html

D『日本のミルクサプライチェーン2022』発行
昨年の「日本のミルクサプライチェーン2021」に続き、新た
な酪農乳業情勢などを踏まえた「日本のミルクサプライチェー
ン2022」を作成しました。
2022年には欧米を主としたコロナ禍からの経済回復やウクラ
イナ危機、円安の進行による物価高による家庭用需要の減少な
どにより、生乳需給は更に悪化しています。このような環境を
踏まえ、現状の生乳需給の構造や仕組み、需給調整に関わる課
題等について、解説しています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/m_supplychain2022.html

3. トピックス
@J-MILK REPORT vol.45 2022 AUTUMN/WINTERより
▽座談会 学校・家庭・地域で支える子どもの食と栄養
学校給食の「ある」「なし」が、子どもの栄養摂取状況に影響
することが各種調査で明らかになっています。特に「給食のな
い日」に不足しがちな栄養素はカルシウムで、家庭で牛乳が十
分に摂取されていないことが原因といわれています。そこで、
さまざまな立場で子どもの食生活と栄養に関わる方々にご参加
いただき、「学校・家庭・地域が子どもの栄養問題解決に向け
てできること」についてディスカッションを行いました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/dairy/2022aut-win_zadan1.html
┗関連情報 カルシウム200+をとろう! 
https://www.j-milk.jp/news/calcium_200.html

▽地域連携のポジティブ発信〜楽しくつながる、北海道広尾町
-SNSの活用で酪農乳業と牛乳・乳製品の価値向上へ-
北海道広尾町では、農協を中心に酪農家と乳業メーカー、役場
が連携して、消費拡大運動の動画をSNSで公開したり、女性酪
農家たちが酪農と牛乳の魅力を伝えるイベントを開催するなど、
ポジティブ発信を活発に行っています。今回、関係者による座
談会を開催。厳しい状況と向き合いながらも、酪農と牛乳・乳
製品の魅力を大切にするみなさんの言葉から、酪農乳業が直面
する課題を乗り越えるヒントを探ります。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/dairy/2022aut-win_zadan2.html

A牛乳スマイルプロジェクトご案内
Jミルクでは、農林水産省とともに牛乳乳製品の消費拡大に向
けた活動推進フレームとして、「牛乳でスマイルプロジェクト」
を新たに立ち上げています。本プロジェクトの活動内容等は、
随時更新しています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/h4ogb40000009qbz.html

◇◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 メールマガジンの記事内容へのお問い合わせ、ご質問、ご意見、
配信の変更・停止は
 ┗m-alliance@j-milk.jp
 ┗件名に【問い合わせ】【質問】【配信停止】などの記載をお願
いします。

 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
◇◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
 Jミルクメルマガはじめました!
 ┗https://www.j-milk.jp/news/mailmagazine.html
◇◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━