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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.18
                     2022年7月1日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.18を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
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※メールマガジンのアーカイブはこちら。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 幹事会の開催
(2) 研究報告会の開催
(3) 会員等提供情報
@2022年度日本フードシステム学会における学会賞学会誌賞 受
賞のお知らせ 清水池 義治先生(乳の社会文化ネットワーク)
A『家畜に親しむ食育絵本@ 牛の教え ひたむきに生きる』発行
のお知らせ 藤原勝子氏(牛乳食育研究会)
B2022年度乳の学術連合・領域横断共同研究によるプロジェクト
遠隔ワークショップ「乳の未来を探る−編著本『近代日本の乳食
文化』を踏まえて−」ご案内
(4) シンポジウムのご案内
ラウンドテーブル・シンポジウム 「持続可能な社会の実現に向け
て酪農乳業はどのような貢献ができるのか」オンデマンド配信中

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.22 2022.6
たんぱく質の“質”が高い朝食は高齢期の認知機能低下を防ぐ
A第54回メディアミルクセミナーの開催
講師 清水池 義治 先生(乳の社会文化NT 会員)

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際Dairyレポート夏号
A国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽欧米乳業の今後の戦略は?
▽環境影響評価の手引書最新版を2022年に出版予定
B海外報告書:「畜牛生産システムにおける炭素隔離の計算に関
するLCAガイドライン案」(仮訳)
CGlobal Dairy Platform専務理事ドナルド・ムーア氏のメッセージ
D牛のいない世界(日本語翻訳版)

3. トピックス
@j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
▽Q.SDGs、何からはじめる?
Aコラム乳牛と共に生きる酪農家の仕事とは(全8回)
▽第7回 乳牛をよくみる(前編)
▽第8回 乳牛をよくみる(後編)
B牛乳スマイルプロジェクトご案内

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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 幹事会の開催
各研究グループでは、2023年度研究公募テーマ及び各研究グル
ープ課題について、幹事会を開催し検討します。
▽牛乳乳製品健康科学会議 2022年9月(予定)

▽乳の社会文化ネットワーク 2022年6月24日
(報告・議題)
・任期満了に伴う幹事選任手続きについて
・「乳の社会文化ネットワーク」運営規程の改定について
・乳の学術連合及び「乳の社会文化ネットワーク」の2022年度
のスケジュールについて
・2023年度「乳の社会文化」学術委託研究(公募)実施要領・
公募テーマの検討

▽牛乳食育研究会 2022年7月23日

(2) 研究報告会の開催
各研究グループでは、主に2020年度、主に2021年度に実施した、
研究について、報告会を開催します。
牛乳乳製品健康科学会議 2022年8月3日、8月22日
乳の社会文化ネットワーク 2022年7月31日、8月31日
牛乳食育研究会 2022年7月24日

(3) 会員等提供情報
@2022年度日本フードシステム学会における学会賞学会誌賞 受
賞のお知らせ 清水池 義治先生(乳の社会文化NT 会員)
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/0628.html
A『家畜に親しむ食育絵本1 牛の教え ひたむきに生きる』発行
のお知らせ 藤原勝子氏(牛乳食育研究会)
┗詳細はこちらhttps://m-alliance.j-milk.jp/membernews2022/milk_20220610.html
B2022年度乳の学術連合・領域横断共同研究によるプロジェクト
遠隔ワークショップ「乳の未来を探る−編著本『近代日本の乳食
文化』を踏まえて−」ご案内
(PL:帯広畜産大学教授 平田昌弘先生)
編著本『近代日本の乳食文化』の著者による、リレー方式での
遠隔ワークショップを実施。1)編著本の内容を報告することに
より互いの研究内容を理解する2)今後の領域横断的な学際研
究の形成に向けての方法論を提起する ことを目的とします。
┗詳細・申し込みはメールマガジン号外(5/10発行)をご確認
ください。https://m-alliance.j-milk.jp/mm/mm_vol.16_1.html

◆第2回遠隔ワークショップ
開催日時 2022年7月30日(土)10:00〜12:00
開催形式 Zoom Meetingによるオンライン形式
▽内容
§ 明治150年 日本酪農乳業近代化への歩み 百木薫先生
§ 近代日本の食文化における乳の受容と菓子 橋爪伸子先生
§ パネルディスカッション(学際研究に向けて)

(4) シンポジウムのご案内
ラウンドテーブル・シンポジウム 「持続可能な社会の実現に向けて
酪農乳業はどのような貢献ができるのか」オンデマンド配信中
(2022年7月20日まで)。ご登録がお済でない場合は、ご登録
をお願いします。当日のご参加でご登録済みの場合は、MyPage
よりご視聴いただけます。
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/0621.html
┗申し込み https://event.event-planner.net/#/7eimwpn6

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2. Jミルクからのお知らせ 
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.22 2022.6
たんぱく質の“質”が高い朝食は高齢期の認知機能低下を防ぐ
食事で摂取するたんぱく質の「質」と高齢者の認知機能障害と
の関係を、日本人541人を対象に行われた「アミノ酸スコアの
低い朝食と日本人高齢者における認知障害発症の関連性:地域
密着型縦断研究」の内容について紹介します。本研究では、た
んぱく質の質が低い朝食は、高齢者の認知機能障害の発症率と
関連しており、特に認知機能が低下した群では牛乳・乳製品の
摂取量が有意に少ないという結果でした。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000009srl.html

A第54回メディアミルクセミナーの開催
■日時:2022年7月22日(金) 15:00〜16:30 (予定)
■開催方法:オンライン会議(Zoom)で開催予定
■テーマ:「コロナ禍、資源高騰、ウクライナ情勢…生乳サプラ
イチェーンに起きていること」
■講師 清水池 義治 先生
北海道大学大学院 農学研究院 准教授/乳の社会文化NT会員
┗お申込みはJミルク寺田(h-terada★j-milk.jp)まで、@お
名前Aご所属(現職でなくても構いません、研究会名でも構い
ません)Bお電話番号C当日のメールアドレスをご記入の上、
メールにて、お申込みください。
 ※★を@に変更して送信してください


(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際Dairyレポート夏号
▽変化する世界のマーケット
・食料の価格高騰が顕著に ロシア侵攻4か月、ウクライナか
らの輸出停滞
・ラボバンク報告 ウクライナとロシアの紛争及び第1四半期
の中国市場
▽持続可能な酪農乳業の新しい試み
データ解析で可視化 世界の酪農乳業による環境負荷と栄養供給
ほか
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/international/jidr2022sum.html

A国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽欧米乳業の今後の戦略は?
ようやくウィズコロナの日常が見えつつある一方で、ウクライ
ナ情勢で拍車のかかったインフレ圧力、サプライチェーンの混
乱等が、酪農乳業界に新たな不確実性をもたらしています。今
年3月に発表された乳業会社経営層へのアンケート調査結果や
乳業への提言に関する米国のマッキンゼー・アンド・カンパニ
ーの報告書の内容を中心に、欧州の乳業大手の新しい戦略につ
いても紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000009jru.html

▽環境影響評価の手引書最新版を2022年に出版予定
国際酪農連盟は、酪農乳業のライフサイクルアセスメント(LCA)
の手引書の最新版を2022年内に発行することを予告しました。
LCAとは、原料の調達から、生産、流通、消費、廃棄、リサイ
クルに至るまでの、製品やサービスのライフサイクルの全体あ
るいは特定の段階の環境負荷を定量的に算定する環境影響評価
の手法のことです。酪農乳業がバリューチェーン全体で温室効
果ガスの排出量を削減していくために役立てたいとしています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000009oa8.html

B海外報告書:「畜牛生産システムにおける炭素隔離の計算に関
するLCAガイドライン案」(仮訳)
グローバル・デーリー・プラットフォーム(GDP)が、リンゼ
ー・コンサルティング社やクアンティス社と2021年に共同で作
成した報告書の翻訳(仮訳)です。
この報告書は、酪農乳業セクターにおける炭素隔離を考える上
で参考とするために作成され、農地に炭素を隔離する際の計算
における考え方が示されています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000009u15.html

CGlobal Dairy Platform専務理事ドナルド・ムーア氏のメッセージ
昨年に引き続きGDPのドナルド・ムーア専務理事から日本の酪
農乳業界に向けてビデオメッセージが寄せられ、「酪農乳業ネッ
トゼロへの道筋」の現在地と将来の方向性について語られると
ともに、向こう2か年の活動計画に関する説明がなされました。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/news/h4ogb40000009u5z.html

D牛のいない世界(日本語翻訳版)
もし乳牛がいなくなったら世界はどうなるのでしょうか。
Global Dairy Platform(GDP)が2021年に制作したコンテンツを
ご紹介します。
┗詳細はこちら https://www.youtube.com/watch?v=gqj5TeUbum4

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3. トピックス
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@j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Jミルクによく寄せられる、みんなのハテナに5分程度で答える
j-milk School動画を掲載しました。
▽Q. SDGs、何からはじめる?
https://www.youtube.com/playlist?list=PLG49PtCF3Enj8jqXa4HxQ0jcYS9dTcBeT

Aコラム乳牛と共に生きる酪農家の仕事とは(全8回)
▽第7回 乳牛をよくみる(前編)
▽第8回 乳牛をよくみる(後編)
https://www.j-milk.jp/knowledge/column/dairy.html

B牛乳スマイルプロジェクトご案内
Jミルクでは、農林水産省とともに牛乳乳製品の消費拡大に向
けた活動推進フレームとして、「牛乳でスマイルプロジェクト」
を新たに立ち上げました。本プロジェクトの活動内容等は、随
時更新していきます。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/h4ogb40000009qbz.html

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配信の変更・停止は
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 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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