◇◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.13
                     2022年2月1日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□□
メールマガジン乳の学術連合 News Vol.13を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
※配信を希望されない場合、事務局までご連絡ください。
配信停止連絡はこちら:m-alliance@j-milk.jp
※メールマガジンのアーカイブはこちら。
https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/magazine.html
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
◇-------------------------------------------------------------◇
◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 2022年度研究公募
(2)ジャパンミルクコングレス2021報告書掲載のご案内
(3)研究成果の報告
▽食と教育 平成30年度(2018)委託研究 小西 瑞穂先生

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.17 2022.1
地域住民にどのように介入すれば乳製品摂取を増やすことがで
きるのか?
A牛乳乳製品に関する食生活動向調査2021 一次調査結果

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@「2021年度 酪農乳業の国際比較研究会」オンライン開催のご案内
A国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽米国発2022年の食品トレンド
▽EUの乳製品は高水準の価格、減少基調の民間在庫量で推移

3. トピックス
@コラム ミルクの国の食だより
ミルクとお米のデザート-3 最終話
Aコラム 渋沢栄一と酪農産業のかかわり
第5回 箱根の開発と耕牧舎誕生
Bミルクと生きるひとvol.3 ミルクマイスター®高砂さん

◇-------------------------------------------------------------◇

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 乳の学術連合からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1) 2022年度研究公募
2022年度開始の研究公募は2021年12月31日に応募を締め切
り、現在研究会ごとに申請書を評価(審査)中です。2022年
2月〜3月を目途に採択研究を決定し、ホームページで公表予定です。

(2)ジャパンミルクコングレス2021報告書掲載のご案内
2021年12月12日(日)に、乳の学術連合における最新知見や研
究成果を発表する学術研究集会「ジャパンミルクコングレス2021」
を開催し、その報告書を掲載いたしました。
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/220128.html

(3)研究成果の報告
▽食と教育 平成30年度(2018)委託研究 小西 瑞穂先生
2018年度「食と教育」学術研究に採択された研究内容が、
日本健康心理学会第34回大会にて優秀発表賞を受賞されました。
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/0131.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. Jミルクからのお知らせ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.17 2022.1
地域住民にどのように介入すれば乳製品摂取を増やすことがで
きるのか?

乳製品は、あらゆる年代の人々にとって必要な栄養素を豊富に
含み、生活習慣病、骨折、サルコペニアなど様々な疾患予防に
重要な食品です。そのため、地域住民にどのように介入すれば
乳製品摂取が推奨量に近づくよう向上するのか、多くの研究が
実施されています。今回、システマティックレビューを実施
し、効果的な介入方法について検討した論文を紹介します。結
果として、「複数の介入方法を組み合わせること」が有効である
ということがわかりました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000008j3s.html

A牛乳乳製品に関する食生活動向調査 2021 一次調査結果
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより大きな

影響を受けている社会・経済情勢の中、わが国において
も取り組みが本格化してきているSDGs(持続可能な開発
目標)に対する生活者の意識や行動を把握することは、
酪農乳業界にとっても、今後の産業の発展を考える上で
非常に重要な要素であります。
本報告では、Jミルクが毎年実施している牛乳乳製品に関
する食生活動向調査の実施を通して、生活者における意
識動向の検討を行いました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/trends/h4ogb40000008goc.html

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@「2021年度 酪農乳業の国際比較研究会」オンライン開催のご案内
持続可能な酪農を拡げる活動を考える(仮題)〜英国と日本を
比較しながら〜
わが国酪農乳業の持続可能な発展方向について、これまで以上
に議論を深める観点から、持続的酪農に関する国際調査研究で
得られた成果と英国の持続的酪農への転換の現状を報告いたし
ます。そして、その情報を基礎に、「持続可能な酪農をよりはや
く拡げるために求められる活動や支援」について、日本と英国
の取り組みを素材に比較検討いたします。
【開催日時】2022年3月30日(水)13:30〜16:00予定
【実施方法】zoomウェビナーによるオンライン開催
【開催プログラム(予定)】
■講演
▽「酪農家が描く持続的酪農の姿」
 報告者:名古屋大学大学院生命農学研究科准教授/乳の社会文
化ネットワーク会員 竹下広宣氏
▽「英国における持続的な酪農への転換の現状と課題(仮題)」
 報告者:NFU Chief Dairy Adviser James Osman
■パネルディスカッション
テーマ「どうすれば持続的酪農は拡がるか(仮題)」
論点整理:福島大学農学群食農学類長教授/乳の社会文化ネット
ワーク代表幹事 生源寺眞一氏
┗申し込み・詳細はこちら https://j-milk.jp/gyokai/seminar/h4ogb40000008ejp.html

A国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽米国発2022年の食品トレンド
新型コロナ禍をきっかけに、食品業界では家庭内での巣ごもり
消費や外食産業の新たな業態が現われましたが、今年はどのよ
うな年になるのでしょうか。年末から多くの海外メディアは
2022年のトレンドをテーマとして取り上げています。そのなか
から食品業界のいくつかのキーワードを紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000008h8z.html

▽EUの乳製品は高水準の価格、減少基調の民間在庫量で推移
欧州委員会「牛乳乳製品市場観測サイト」の経済委員会12月会
合の報告書の要約を紹介します。
EUの2021年1〜9月の生乳生産量は前年の水準をわずかに上回
ったこと、世界の主要輸出国・地域での生乳生産は2021年1〜
9月でみると0.8%増加となっていること、EUでは庭先(牧場出
荷)乳価に加えて特に乳製品価格が高い水準にあること、乳製
品の民間在庫量は減少基調が続いていることなどを伝えていま
す。今後、新型コロナの新規変異株による新たな規制や、資材
コスト増、物流などサプライチェーンの課題などに警戒が必要
としています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000008j6n.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. トピックス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

@コラム ミルクの国の食だより
ミルクとお米のデザート-3 最終話
昨年流行ったイタリア発祥のパンにクリームを惜しみなく挟ん
だ伝統的な菓子「マリトッツォ」!栄養価が高くバリエーショ
ン豊富で家庭的なフランスの「リ・オレ」もいつか流行るかも。
・昔は薬膳、胃のむかつきを和らげる効果があった「リ・オレ」
・今はデザートとして世界各地で食べられている「リ・オレ」
・様々なバリエーションの「リ・オレ」!あなたのお好みは?
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/h4ogb40000008gcy.html

Aコラム 渋沢栄一と酪農産業のかかわり
第5回 箱根の開発と耕牧舎誕生
・困難をきわめた仙石原の開墾
・耕牧舎経営に一生を捧げた須永伝蔵
・乳牛改良と飼育状況
・牛乳事業の概況
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/knowledge/column/modam_5.html

Bミルクと生きるひとvol.3 ミルクマイスター®高砂さん
Jミルクリポートの企画、『ミルクと生きるひと』では、Jミル
クコンテンツ制作をはじめ、様々な分野でご活躍のミルクマイ
スター®高砂さんにお話しを伺いました。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/knowledge/dairy/h4ogb40000008j9d.html
┗Jミルクレポートvol.43(冬号)はこちら https://www.j-milk.jp/about/report/index.html

◇◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 メールマガジンの記事内容へのお問い合わせ、ご質問、ご意見、
配信の変更・停止は
 ┗m-alliance@j-milk.jp
 ┗件名に【問い合わせ】【質問】【配信停止】などの記載をお願
いします。

 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
◇◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
 Jミルクメルマガはじめました!
 ┗https://www.j-milk.jp/news/mailmagazine.html
◇◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━