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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.60
                     2026年1月7日
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メールマガジン 乳の学術連合 News Vol.60を乳の学術連合事務局からお届けします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) シンポジウム「学校給食用牛乳の多面的価値を未来へつなぐ−地域が育む子どもの成長と持続可能なフードシステム−」のご案内(1月19日)
(2) 「ジャパンミルクコングレス2025」特別講演(視聴登録)のご案内

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
ACADEMIC RESEARCH Update
▽Vol.59 牛乳は「ヒ素」による高血圧のリスク低下に有益
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
?国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽暑熱ストレスに強い乳牛づくり、オーストラリアの遺伝的アプローチ:暑熱耐性育種価(ABV)で進める温暖化対策
A海外酪農ニュースレター No.4(2025年12月)
▽自動化・AI(人工知能)―IDFワールド・デーリー・サミットから
B国際Dairyレポート Vol.18 2026年冬号
(3) 「2025年度日本の持続可能な酪農研究会」開催のご案内(3月2日) 

3. トピックス
(1)J-MILK年頭のご挨拶 
(2)毎年恒例のSNS企画:#私のホットミルク(実施期間:1月31日まで)
(3) 連載コラム「にほんの酪農・歴史さんぽ」
▽【第6弾 福岡編】 福岡特別編:福岡県で初めて開設された中原嘉左右の搾乳場
▽【第7弾 静岡編】 第1回:明治初頭、伊豆半島に酪農の芽生え

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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) シンポジウム「学校給食用牛乳の多面的価値を未来へつなぐ−地域が育む子どもの成長と持続可能なフードシステム−」のご案内
2022〜2023年度に調査研究をおこなった「学校給食牛乳に関する領域横断的共同研究」(研究代表者 法政大学 木村 純子 先生)を総括し、その成果を未来へ向けた提言につなげるためのシンポジウムを開催します。
▽日程:2026年1月19日(月) 13:00〜17:30 (会場参加者はシンポジウム終了後、情報交換会を実施します)
▽場所:コングレスクエア日本橋
▽定員:会場100名、オンライン 500名
▽参加費:無料(シンポジウム、情報交換会ともに)
〒103-0027 東京都中央区日本橋1丁目3-13 東京建物日本橋ビル3Fホール
┗プログラムや参加申込方法などの詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/260119symposium_info.html

(2) 「ジャパンミルクコングレス2025」特別講演(視聴登録)のご案内
2025年11月29日(土)に開催した「ジャパンミルクコングレス2025」で行われたクリスティナ・ワリナー教授による特別講演を配信しています。
▽特別講演:人類の酪農史におけるラクターゼ持続性の拡がりと腸内細菌叢の適応
▽講演者:クリスティナ・ワリナー(ハーバード大学 人類学・人類進化生物学部門 教授)
▽解説:庄田 慎矢(奈良文化財研究所 企画調整部国際遺跡研究室 室長)
※ ワリナー教授の講演は英語(オリジナル)と日本語通訳(吹き替え)をご覧いただけます。
┗視聴申込方法などの詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2025news/detail/JMC2025.html

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2. Jミルクからのお知らせ
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
ACADEMIC RESEARCH Update
▽Vol.59 牛乳は「ヒ素」による高血圧のリスク低下に有益
ヒ素は自然環境中に広く存在し、私たちは様々な食品や飲料水を通じて日常的に微量のヒ素を摂取しています。
一方で、その過剰な摂取は様々な疾患のリスクと関係することが報告されており、日本の疫学研究でも、血中ヒ素濃度の上昇は高血圧のリスク増加と関連しました。
こうした中、40〜75歳の日本人を対象に、11種類の飲料について、血中ヒ素濃度や高血圧との関連を検討した研究がEcotoxicology and Environmental Safety誌に掲載されました。
この研究では、「牛乳はヒ素の吸収を抑制し、血中ヒ素濃度の上昇を介した高血圧のリスクを低下させる可能性が示唆された」としています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/202512_vol59.html

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
?国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽暑熱ストレスに強い乳牛づくり、オーストラリアの遺伝的アプローチ:暑熱耐性育種価(ABV)で進める温暖化対策
地球温暖化に伴う気温上昇により、乳牛の暑熱ストレスは、すでに日本の酪農現場でも無視できない課題になっています。
オーストラリアでは世界に先駆けて「暑熱耐性オーストラリア育種価(Heat Tolerance Australian Breeding Value [ABV])」と呼ばれる遺伝的指標が、酪農業界団体デーリー・オーストラリアの資金提供により、遺伝子分析会社データ・ジーンとビクトリア州の農業研究機関アグリカルチャー・ビクトリアによって開発され、2017年に公開されました。
世界初の暑熱ストレス指標として注目を集めている暑熱耐性ABVの活用状況と今後の展開について、デーリー・オーストラリアで暑熱ストレス対策を担当しているNational Animal Health & Welfare Leadのステファニー・ブレン氏に聞きました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/intelligence202512_1.html

A海外酪農ニュースレター No.4(2025年12月)
▽自動化・AI(人工知能)―IDFワールド・デーリー・サミットから
国際酪農連盟(IDF)は2025年10月、チリで開催された「ワールド・デーリー・サミット」において、「自動化・AI」を主要テーマの一つとして取り上げました。
会場では、米国の酪農家やスウェーデンの専門家、カナダの研究者が登壇し、ロボットによる自動搾乳を中心に、AI活用の目的や経営上のメリット・課題、さらにはAIがもたらす将来の経営変革の展望について発表が行われました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/Newsletter.html

B国際Dairyレポート Vol.18 2026年冬号
▽変化する世界のマーケット
・AIで酪農現場はどう変わる データ重視の経営に注目集まる?
▽持続可能な酪農乳業の新しい試み
・「世界学校牛乳の日」に見る子どもたちの成長支援と酪農乳業の持続可能性
・米国酪農乳業におけるネットゼロへの挑戦:—持続可能な食料システム構築に向けたネットゼロイニシアチブ:酪農場で実行可能な温室効果ガス削減のための戦略とは?−
▽最新 国際組織の活動
・酪農乳業の国際連携に向けて
・GDP: 「GDP見解書」乳の価値情報の発信
・IFCN: 酪農存続への重要要素として「労働力の確保」が最上位:〜「強靭性」を様々な角度から分析〜
・IDF: IDFの最近の出版物より:?「動物性食品」から「植物性食品」への移行をめぐる議論を中心に?
▽データに見る世界の酪農乳業
・英国のEU離脱後の農業政策と酪農経営状況
▽COLUMN:チベットのヤク
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/jidr2026win.html

(3) 「2025年度日本の持続可能な酪農研究会」開催のご案内 
酪農生産者、酪農関連組織・企業の酪農担当部門の方々を対象に、日本の酪農生産現場の持続可能性について関係者が共に考える場として、また、持続可能な取り組みの理解促進を図るため、「2025 年度日本の持続可能な酪農研究会」を開催します。
本研究会では、日本の酪農の持続可能性に関する3名の専門家に、本年10月にチリ・サンティアゴにて開催された国際酪農連盟(IDF)ワールドデーリーサミット(WDS)、及び、5 月オランダにて開催された国際酪農比較ネットワーク(IFCN)カンファレンス等における酪農の持続可能性に関する情報や事例のご紹介を交えてご講演いただきます。
また、グローバル・デーリー・プラットフォーム(GDP)の取組みやチリサミットにて開催いたしました IDF 酪農家円卓会議についてご紹介致します。
さらに、日本の酪農家様や企業の担当者様からそれぞれの取組みを、また、J ミルクの取組みをご報告致します。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
▽日時:2026年3月2日(月)10:30〜19:00 (受付開始:10:10)
 講演会 : 10:35〜14:25 *(昼食:12:20〜13:05)
 討論会 : 14:45〜16:45 *
 交流会 : 17:30〜19:00
  *zoom ウェビナーによるオンライン参加も可能です
  *後日、講演会及び討論会のオンデマンド配信実施
▽参加費:無料
▽場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)(JR/地下鉄 市ヶ谷駅より徒歩2分)
    東京都千代田区九段北4-2-25
┗プログラムや参加申込方法などの詳細はこちら https://www.j-milk.jp/kokusai/sdgs/DairyResearch2025.html

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3. トピックス
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(1)J-MILK年頭のご挨拶
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/news/2026nento.html

(2) 毎年恒例のSNS企画:#私のホットミルク
年末年始に牛乳や乳製品を使った料理を作って・食べて・投稿して、牛乳や乳製品がより多くの皆さまの食卓で活躍することを目指した毎年恒例のSNS企画です。
今年はこれまでの「#私のミルク鍋」から、より気軽にご参加いただけるよう「#私のホットミルク」にハッシュタグ名を変更し、「牛乳でスマイルプロジェクト」の下で取り組みを実施中です!
ハッシュタグ「#私のホットミルク」をつけて、牛乳や乳製品を味わいながら、温かくてホッとするひとときを楽しみましょう! 
▽実施期間:2025年12月15日(月) 〜 2026年1月31日(土)
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/hotmilk/hotmilk2025.html

(3) 連載コラム「にほんの酪農・歴史さんぽ」

にほんの酪農・歴史さんぽ 連載一覧
https://www.j-milk.jp/knowledge/column/sampo_index.html

▽【第6弾 福岡編】 福岡特別編:福岡県で初めて開設された中原嘉左右の搾乳場
福岡県における酪農は、明治5年(1872年)、小倉の商人・中原嘉左右が北九州市門司区に牧場を開設したことから始まりました。 
嘉左右は幕末から長崎経由で輸入乳製品を販売していましたが、需要の高まりを受け自ら生産に着手。
和牛を中心に50頭以上を飼育し、小倉城下の軍病院などへ牛乳を納入しました。
この事業は明治20年代に幕を閉じますが、福岡の酪農史は先取の気性に富む一人の商人の手によって、全国的にも極めて早い時期に幕を開けました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/fukuoka09.html

▽【第7弾 静岡編】 第1回:明治初頭、伊豆半島に酪農の芽生え
静岡の酪農は、古くから伊豆半島で盛んだった和牛(伊豆牛)の飼育文化を土台に始まりました。
幕末には、下田のハリス総領事に病気療養のために地元の牛乳が献上された記録も残っています。 
明治に入ると、伊豆や駿東を中心に洋種牛の導入や牛乳販売の試みが始まりましたが、需要不足や牛疫といった困難に直面します。
静岡の酪農史は、伝統的な役牛の基盤に先人たちが近代化の種を蒔いた、試行錯誤の歴史から幕を開けました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/shizuoka01.html

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 ┗m-alliance@j-milk.jp
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 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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 JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
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