2004年
著者:田中弘之
所属:岡山大学大学院医歯学総合研究科

  • 健康科学
  • 各ライフステージ

要約

小児期の長管骨発育を手部X線写真をCXD法で解析検討した。その結果骨幅は女児においては思春期以降発育を停止するが、男児においては持続すること。女児においては思春期以降は骨髄腔側への骨の形成が増加すること。男性ホルモンの作用は骨外膜における骨形成の促進にあること。骨幅の低下が骨折の危険因子となっていること。が明らかとなった。今後、これらのパラメーターと乳製品摂取の関連について検討を加える予定である。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/8d863s000004dmbk.html 
キーワード:
CXD法pQCT性腺ホルモンサラセミア

2015年9月18日