1995年
著者:足立達
所属:尚絅女学院短期大学

  • 健康科学
  • 各ライフステージ

要約

① 結論 10代における乳および乳製品の摂取は、骨密度の増加に効果があり、その効果は、後年に現れる。また骨密度の低さは、腰痛・骨折のみならず多くの疾病の高さと関連していた。
② 目的 食物摂取、特にカルシウム源である乳・乳製品や肉類と魚介類を中心とした食物摂取パターンと、骨折に密接に関連する骨密度の関係を明らかにする。
③ 方法 女性を対象とした骨密度集団検診(参加者約3000人)での、骨密度測定値と問診(骨折の既往歴・出産・授乳・食品摂取頻度など)の結果をデータベースとして、問診の回答内容とくに食品摂取頻度と骨密度との関連性を検討した。食品摂取頻度は、検診時と10代での摂取頻度とした。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000022lsv.html 

2015年9月18日