1989年
著者:古我可一
所属:女子栄養大学

  • 健康科学
  • その他
 1987年(第1報)では、沖縄県の食生活と牛乳摂取について、1986年に行なった沖縄本島南部二也区調査と、1987年に行なった県北部離島の伊是名島についての、調査報告及び、県全体としての学童の体伎と牛乳摂取(給食)について報告した。
1988年は、第一報に1988年11月14白から18日に沖縄県平安座島における食生活調査(訪問聞き取り調査)について、さらに平安座島及び国頭郡大宜味村において行なった牛乳に関するアンケートの結果を報告した。
本年は、
Ⅰ.1989年9月、沖縄県の本島南端の糸満市における女子栄養大・琉大の共同食事調査及び健康調査についての検討をした。
Ⅱ.同じ調査時に行なった牛乳・乳製品のアンケー卜調査についての検討をした。
Ⅲ.昨年度平安座島における食事の実測調査と計算値の比較の結果、カルシウムの実測値が計算値に比べ高い値を示すことから、その検討をするために、飲料水中及び食品サンプル中のカルシウムの定量をした。
以上について報告する。

書籍ページURL
https://www.j-milk.jp/report/paper/commission/9fgd1p0000021tkn.html

2015年9月18日