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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.9
                     2021年10月1日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.9を乳の学術連合事務局
からお届けいたします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 2022年度研究公募を開始
(2) ジャパンミルクコングレス2021の事前のご案内

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.13 2021.9
牛乳乳製品はフレイル、サルコペニア、認知症を予防する?
〜最新のシステマティックレビュー論文から〜
(2) 酪農乳業に関する国内情報
@「戦略ビジョンニュース」VOL.7(2021.8)
日本とEUにおける環境政策
(3) 酪農乳業に関する国際情報
@IDF酪農乳業の持続可能性見通し第4号
A国際DairyレポートVol.6 2021 AUTUMN
B国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽米国の食品サプライチェーンと消費者の課題
▽経営構造の変化と規模拡大が進む米国酪農
C国連食料システムサミットに向けGDPとIDFが共同声明
D責任ある持続可能なフードシステムにおける酪農乳業の役割
IICA・GDP・USDEC報告書
EJIDF「世界の酪農情況」データ掲載

3. トピックス
@コラム ミルクの国の食だより
リヨンの学校給食から考える、持続可能で健康的な食生活-5
Aコラム 渋沢栄一と酪農産業のかかわり
▽第3回 開国の役割を担ったハリスと牛乳
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 2022年度研究公募を開始
乳の学術連合が実施する、来年度の研究公募を開始しました。
ご自身の公募をご検討いただく他、ぜひ周りのご研究者にお知
らせください。
▽応募期間 2021年10月1日(金)〜2021年12月31日(金)
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/koubo/2022/index.html
*上記HPの公開は2021年10月1日(金)10:00〜

(2) ジャパンミルクコングレス2021の事前のご案内
ジャパンミルクコングレスは、「乳」を多様な視点で学際的に研究
する「乳の学術連合」の活動を通して得られた、最新の知見や
研究成果を年1回集約的に発表し、研究者間や関係者との学術
交流を通して、今後の乳に係る研究を発展させるために開催し
ます。正式なご案内は、11月開始を予定しています。
〈概要〉(予定)
▽名称:ジャパンミルクコングレス2021
▽日時:2021年12月12日(日)11時〜18時
▽場所:オンライン配信(ZOOMウェビナー)およびオンデマンド
配信
▽プログラム構成:
@特別発表 酪農科学会連携・研究発表(予定)
AAグループ口頭発表8題(健康科学4、社会文化3、食育1)
BBグループ口頭発表12題(健康科学8、社会文化1、食育3)

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2. Jミルクからのお知らせ 
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.13 2021.9
牛乳乳製品はフレイル、サルコペニア、認知症を予防する?
〜最新のシステマティックレビュー論文から〜

心身の虚弱や社会的なつながりが弱くなった状態をフレイルと
言います。今回は、「Advances in Nutrition」に掲載(2019.
7)された論文「高齢者のフレイル、サルコペニア、認知機能
低下のリスクに対する牛乳およびその他の乳製品の効果:シス
テマティックレビュー」を解説します。このレビューで得られ
た結果は、高齢者における乳製品の摂取は、フレイルやサルコ
ペニアに対してはプラスの効果を示し、認知症に関しては良否
両方の結果があり一貫性を示す結論は得られませんでした。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000007pt9.html

(2)酪農乳業に関する国内情報
@「戦略ビジョンニュース」VOL.7(2021.8)
日本とEUにおける環境政策

2015年に国連が掲げた「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に
向けて、全世界で取り組みが開始されています。
今回は、温室効果ガスの削減や脱炭素社会の実現を目指す日本
とEUの環境政策について紹介いたします。
┗詳細はこちら 酪農乳業戦略ビジョン特設サイト
https://www.j-milk.jp/gyokai/vision/index.html
 ID: お問い合わせください
 PW: お問い合わせください

(3) 酪農乳業に関する国際情報
@IDF酪農乳業の持続可能性見通し第4号
今年9月に開催された国連食料システムサミット2021は、未来
の食料生産及び消費に関する対話と行動を促すものです。
今号は国連食料システムサミットのアクション・トラックに沿
って、各国の酪農乳業セクターで実施中のプログラム、活動、
プロジェクトの事例を紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000007msk.html

A国際DairyレポートVol.6 2021 AUTUMN
§変化する世界のマーケット§
○植物性代替品、新たな広がり
-「環境」意識高まり菜食主義者以外にも-
○ラボバンク報告 第2四半期の世界情勢及びアルゼンチンと
インドの市場
§持続可能な酪農乳業の新しい試み§
○米国酪農乳業スチュワードシップコミトメントの自主的な取
り組み  ほか
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/jidr2021aut.html

B国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽米国の食品サプライチェーンと消費者の課題
新型コロナの感染拡大は、社会や人々の生活に大きな影響を与
えてきました。牛乳乳製品消費量は以前よりも増加しています。
米国の大手コンサルティング会社、マッキンゼーが本年5月に
リリースした「酪農乳業界の今後」および「COVID-19のパンデ
ミックが米国消費者の乳製品の嗜好をどのように変えたか」の2
つのレポートから、新型コロナ禍2年目の米国酪農乳業の状況
を紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000007lpg.html

▽経営構造の変化と規模拡大が進む米国酪農
英国の一般紙が伝えた変わりゆく米国酪農界の姿と、2020年に
米国農務省(USDA)が発表した「米国酪農経営の統合」報告書
の分析について紹介します。
報告書では、全米の生乳を出荷する酪農場数の減少、一戸当た
りの乳牛飼養頭数の規模拡大、飼養頭数規模が生産コストに与
える影響の分析から、米国の酪農経営は、飼養頭数規模が大き
いほど利益を得やすい構造となっていることを報告しています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000007o60.html

C国連食料システムサミットに向けGDPとIDFが共同声明
世界の酪農乳業界を代表する組織であるグローバル・デーリー・
プラットフォーム(GDP)と国際酪農連盟(IDF)が、9月23日
に開催される「国連食料システムサミット」に向けた共同声明
を16日に発表しました。
参加各国の首脳に「将来のより強靭性のある、安全で健康的か
つ公平な世界のフードシステムの発展における酪農乳業の役割
を認識する」ことを強く求めるとしています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/h4ogb40000007qdv.html

D責任ある持続可能なフードシステムにおける酪農乳業の役割
IICA・GDP・USDEC報告書
米州農業協力機構(IICA)、グローバル・デーリー・プラット
フォーム(GDP)、およびアメリカ乳製品輸出協会(USDEC)が
2021年に共同出版した報告書を翻訳(仮訳)しました。
この報告書は2020年8月開催のウェビナーを要約したものであ
り、「栄養・健康」「環境」「社会経済」「動物福祉」の4つの領
域でまとめられています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000007o27.html

EJIDF「世界の酪農情況」データ掲載
Jミルクデーターベースの海外データを整理し、新たにJIDF
「世界の酪農情況」として掲載しました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/gyokai/database/jidf_faostat.html#hdg2
┗その他データーベースはこちら https://www.j-milk.jp/gyokai/database/index.html

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3. トピックス
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@コラム ミルクの国の食だより
リヨンの学校給食から考える、持続可能で健康的な食生活-5
持続可能で健康的な食生活(たんぱく質源の多様化の課題)
・肉を使った給食メニューが5回に1回復活
・日本とフランスの食文化の違い
・日本の学校給食と食文化のすばらしさ
・コロナ禍に見えてきた大切な食生活
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/h4ogb40000007med.html

Aコラム 渋沢栄一と酪農産業のかかわり-近代日本の幕開けと
ともに歩む酪農産業の足跡
第3回 開国の役割を担ったハリスと牛乳
・初代米国総領事のハリスと牛乳
・唐人お吉の物語
・渋沢栄一が建立したハリスの記念碑
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/modam_3.html

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 乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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