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メールマガジン 乳の学術連合 News Vol.29
2023年6月1日
--6月1日は牛乳の日、6月は牛乳月間--
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.29を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 学術連合・Jミルク共催イベント
@ トークウェビナー「家畜化の過程―その現在と課題」開催
報告
2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.33 2023.5
全脂肪ヨーグルト摂取は境界型糖尿病のリスクを低下させイン
スリン抵抗性を改善する
A 〈食生活動向調査2022〉
学校給食利用世帯の親から子供への休みの日の牛乳飲用促
進について
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽米国の生乳生産、春の生産ピークで例年より増加する見通し
3. トピックス
@ J-MILK REPORT vol.46 2023 SPRING/SUMMER
A 「にほんの酪農・歴史さんぽ」
第1回 明治初期、京滋地域の酪農に大きく貢献したアメリカ
人がいた!
B j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Q.牛乳を飲むと太る?
C 6月1日は牛乳の日、6月は牛乳月間
ミルクでつながるありがとうの輪 #ミルクのバトンリレー
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 学術連合・Jミルク共催イベント
@ トークウェビナー「家畜化の過程―その現在と課題」開催
報告
乳の学術連合は、文化人類学者で牧畜文化や家畜搾乳史などの
研究で世界の第一人者であられる谷 泰 先生をお迎えし、
本郷 一美先生(総合研究大学院大学 准教授)と小長谷 有紀
先生(乳の社会文化ネットワーク 副代表幹事)を加えた3名の
先生方によるトークウェビナー「家畜化の過程―その現在と課
題」を開催しました。
▽開催概要
・日 時 : 2023年5月21日(日)、10時〜12時
・場 所 : Zoomウェビナー
・テーマ : 「家畜化の過程―その現在と課題」
・参加対象: 国内研究者、酪農乳業関係者等
・参加人数: 参加者120名(のべ数)
参加者からは、「文化人類学的手法と考古学的手法の双方から
の牧畜の過程に関する議論、全てが大変勉強になりました」
「畜化による体の変化、羊の親子への人の介入など初見の内容
が多く興味深かった」など、多数の感想が寄せられました。
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2. Jミルクからのお知らせ
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.33 2023.5
全脂肪ヨーグルト摂取は境界型糖尿病のリスクを低下させイン
スリン抵抗性を改善する
糖尿病は、インスリンが十分働かないために血糖値が高くなる
病気です。特にインスリン抵抗性が主な原因となる2型糖尿病
が増加しています。また、糖尿病の一歩手前の境界型糖尿病も
同じぐらいいるとされています。今回は、乳製品摂取と境界型
糖尿病およびインスリン抵抗性との関連を調査した論文を紹介
します。結果は、全脂肪ヨーグルトの摂取量が多いほど境界型
糖尿病のリスクが低下し、インスリン抵抗性が改善していまし
た。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/202305_vol33.html
A 〈食生活動向調査2022〉
学校給食利用世帯の親から子供への休みの日の牛乳飲用促
進について
学校が休みなどで「給食のない日」は、子どもたちの家庭での
牛乳摂取頻度が減少し、カルシウム摂取量にも影響を与えてい
ることが、各種調査で報告されています。
そこで、「給食のない日」における休日の家庭での食事におけ
る保護者(親)の行動意識を把握するとともに、親が子どもの
牛乳飲用利用を促す要因について明らかにし、学校や地域にお
ける家庭向けの啓発活動に活用する目的で2023年2月に調査
した結果を報告します。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/trends/Research202303.html
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽米国の生乳生産、春の生産ピークで例年より増加する見通し
米国は酪農生産と乳製品輸出のいずれも2023年も引き続き堅
調です。ただ、牛乳乳製品の国内需要は比較的低調となること
も予想され、世界の主要乳製品輸出国の生乳生産も立ち直って
きていることから、今後の乳価の下落が懸念されています。米
国の農業信用制度の一部を構成しているコバンクの経済、物価
や農産物の市況に関する四季報と米国農務省・経済調査局の家
畜・酪農・家禽の見通し報告書のそれぞれの最新号の内容を取
り上げます。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/intelligence202305_1.html
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3. トピックス
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@ J-MILK REPORT vol.46 2023 SPRING/SUMMER
▽全国で広まれ!「土日ミルク」
▽生乳生産量・日本一の町が挑む”乳和食で食育推進”計画
▽つながりが生む酪農乳業の新たな価値
〜「牛乳でスマイルプロジェクト」活動事例〜 ほか
┗最新号はこちらから https://www.j-milk.jp/about/report/index.html
A 「にほんの酪農・歴史さんぽ」京滋(京都・滋賀)地域編
酪農乳業は、日本の近代化を食生活の面で支え、国内の農業や
農山村社会の発展にも寄与する重要な役割を担ってきました。
そこで、明治期から全国各地で発展した酪農乳業の産業発達史
を、主要な地域の暮らしのなかにある痕跡を訪ねながら研究者
や専門家の協力で紐解く、連載コラム「にほんの酪農・歴史さ
んぽ」第2弾 の連載を開始しました。
第2弾では、わが国の酪農史研究においてあまり注目されてこ
なかった京都と近接する滋賀地域を取り上げます。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/sampo_index.html
第1回 明治初期、京滋地域の酪農に大きく貢献したアメリカ
人がいた!
https://www.j-milk.jp/knowledge/column/keiji01.html
B j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Jミルクによく寄せられる、みんなのハテナに5分程度で答える
j-milk School動画に新動画を掲載しました。
┗index https://www.j-milk.jp/knowledge/products/61.html#hdg6
Q.牛乳を飲むと太る?
┗https://www.youtube.com/watch?v=6ua6SvoNx4Y&t=7s
C 6月1日は牛乳の日、6月は牛乳月間
ミルクでつながるありがとうの輪 #ミルクのバトンリレー
今年も「牛乳の日・牛乳月間」に感謝の気持ちを伝え合うSNS
キャンペーンを開催いたします。多くのみなさまにご参加いた
だけると幸いです。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/milkday/2023/milkbatonrelay2023.html
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配信の変更・停止は
┗m-alliance@j-milk.jp
┗件名に【問い合わせ】【質問】【配信停止】などの記載をお願
いします。
【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
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