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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.28
                     2023年5月8日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.28を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 学術連合・Jミルク共催イベント
@ トークウェビナー「家畜化の過程―その現在と課題」開催
のご案内

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.32 2023.4
産後20歳代”やせ”女性の70%超が低骨密度
A 購買データから見る牛乳類・植物性ミルクの消費動向

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽オーストラリアにおけるカーボンニュートラル牛乳の製造販
売事例
▽牛乳乳製品市場はかろうじて均衡、今後の生産と需要の動向
に注目

3. トピックス
@ 「にほんの酪農・歴史さんぽ」
第7回 戦火と乳牛 〜清水・士幌・広尾〜
第8回 この地で新たに 〜帯広・中札内・清水〜
Aj-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
▽Q. 動物性食品と植物性食品どっちがいいの?

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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 学術連合・Jミルク共催イベント
@ トークウェビナー「家畜化の過程―その現在と課題」開催
のご案内
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2023news/detail/0521.html

乳の学術連合は、文化人類学者で牧畜文化や家畜搾乳史などの
研究で世界の第一人者であられる谷 泰 先生をお迎えし、
本郷 一美先生(総合研究大学院大学 准教授)と小長谷 有紀 
先生(乳の社会文化ネットワーク 副代表幹事)を加えた3名の
先生方によるトークウェビナー「家畜化の過程―その現在と課
題」を開催します。
▽開催概要
・日 時 : 2023年5月21日(日)、10時〜12時(予定)
・場 所 : Zoomウェビナー
・テーマ : 「家畜化の過程―その現在と課題」
・参加対象: 国内研究者、酪農乳業関係者等
・参加人数: 定員500人(Zoom)
▽申込
TKPイベントプランナーよりお申込みください。
URL(リンク) https://event.event-planner.net/#/d2tpimim

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2. Jミルクからのお知らせ 
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.32 2023.4
産後20歳代“やせ”女性の70%超が低骨密度

骨折予防のためには、若い頃から栄養や運動に気を配って骨密
度を高めておくことが重要です。しかし、若年層、特に出産後
の骨密度変化や骨量減少についてのデータはほとんどありませ
んでした。そのような中、出産直後に骨密度を測定した結果に
ついての研究論文が発表されました。この研究では、約50%
の人が低骨密度になっていて、なかでもBMIが18.5未満のや
せている女性では70%以上の人が低骨密度という結果が報告
されました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/202304_vol32.html

A 購買データから見る牛乳類・植物性ミルクの消費動向
世界的に植物性ミルクの需要が拡大する中、わが国においても
同様の傾向が見られ、酪農乳業界では、牛乳類の消費減少に繋
がる一要因として懸念されてきました。
本調査では、近年の牛乳類や植物性ミルクに対する消費動向を
購買履歴データから分析しています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/marketing/Research202304.html

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽オーストラリアにおけるカーボンニュートラル牛乳の製造販
売事例
オーストラリアの自然派スーパーマーケット ハリスファーム
には、カーボンニュートラルの認証のある牛乳が並んでいま
す。マレニー・デーリー社が生産する牛乳です。同社は、クイ
ーンズランド州で最初にカーボンニュートラルを達成していま
す。環境を重視しながらの乳処理加工や販売について、マレニ
ー・デーリー社に聞きました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/intelligence202304_1.html

▽牛乳乳製品市場はかろうじて均衡、今後の生産と需要の動向
に注目
欧州委員会が開設する牛乳乳製品市場観測サイトの経済委員会
報告書は、EUの近況を@生乳生産量は1月まで前年同月を上
回ったことA牧場出荷乳価は2022年12月をピークに下向きで
あることB平均乳製品価格は低下しつつも高水準にあることC
消費者は特売品などを選んでいること、などを報告していま
す。また世界の近況は、生乳生産の伸びが引き続き緩やかで需
要に回復力があれば、現状のバランスが維持され安定するだろ
う、としています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/intelligence202304_2.html

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3. トピックス 
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@ 「にほんの酪農・歴史さんぽ」
酪農乳業は、日本の近代化を食生活の面で支え、国内の農業や
農山村社会の発展にも寄与する重要な役割を担ってきました。
そこで、明治期から全国各地で発展した酪農乳業の産業発達史
を、主要な地域の暮らしのなかにある痕跡を訪ねながら研究者
や専門家の協力で紐解く、連載コラム「にほんの酪農・歴史さ
んぽ」の北海道・十勝編連載です。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/sampo_index.html

第7回 戦火と乳牛 〜清水・士幌・広尾〜
https://www.j-milk.jp/knowledge/column/obi07.html
第8回 この地で新たに 〜帯広・中札内・清水〜
https://www.j-milk.jp/knowledge/column/obi08.html

A j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Jミルクによく寄せられる、みんなのハテナに5分程度で答える
j-milk School動画を掲載しました。
▽Q. 動物性食品と植物性食品どっちがいいの?
https://www.j-milk.jp/knowledge/products/61.html#hdg6

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 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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 JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
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