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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.24
                     2023年1月4日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.24を乳の学術連合事務
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 乳の学術連合運営員会の開催
(2) 2023年度研究の公募
(3) 幹事会の開催
(4) 研究計画発表会

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.28 2022.12
2型糖尿病患者の血糖コントロールに食前のホエイプロテイン
摂取が有効
A牛乳乳製品に関する食生活動向調査2022 一次調査結果に
ついて【速報版】
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際Dairyレポート冬号
A 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽2022年の世界の生乳生産量を過去20年で最も低い0.6%増
と予測、乳製品貿易量は3.4%減に
▽豪州での牛乳乳製品の小売価格上昇の動きとその要因
▽懸念材料は多いものの世界の牛乳乳製品市場は概ね安定する
見通し
B 国際報告書
国家の気候変動に関するコミットメントにおける家畜の健康の
役割(仮訳)

3. トピックス
@ J-MILK年頭あいさつ
A #土日ミルク
B フランスの酪農乳業事情
第2回 干ばつが引き起こすフランスの牛乳・乳製品の危機

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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 乳の学術連合運営員会の開催
乳の学術連合は課題等の共有のため、運営委員会を開催します。
日時 2023年2月1日(水)17:00〜【ZOOM】

(2) 2023年度研究の公募
乳の学術連合が実施する来年度の研究公募を12/31で締め切り
ました。今後、各研究会において、評価委員会(審査委員会)、
幹事会などを経て、2023年度に委託する公募研究を決定します。
@牛乳乳製品健康科学会議
 研究評価委員会:調整中
 幹事会:調整中
A乳の社会文化ネットワーク
 研究審査委員会:2023年2月9日(木)10:00〜
B牛乳食育研究会
 研究評価委員会:2023年1月27日(金)18:00〜

(3) 幹事会の開催
各研究会では、2022年度事業報告及び2023年度事業計画他を
協議するため、幹事会を開催いたします。
@牛乳乳製品健康科学会議:調整中
A乳の社会文化ネットワーク:2023年3月16日(金)10:00〜
B牛乳食育研究会:2023年3月24日(金)17:00〜

(4) 研究計画発表会
乳の社会文化ネットワークと牛乳食育研究会は、採択者による
研究計画発表会を開催予定です。
@乳の社会文化ネットワーク:2023年3月16日(木)13:00〜
A牛乳食育研究会:2023年3月20日(月)18:00〜

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2. Jミルクからのお知らせ 
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.28 2022.12
2型糖尿病患者の血糖コントロールに食前のホエイプロテイン
摂取が有効
日本人の糖尿病患者数は、急速に増加しています。糖尿病はひ
とたび発症すると治癒することが難しい疾患です。今回は、食
前に牛乳由来のホエイプロテインを摂取することで、「食後に
高血糖を抑えることができた」というイギリスのニューカッス
ル大学で行われた研究を紹介します。薬剤に頼らずとも、食後
の高血糖を抑えることができ、血糖値が正常範囲である時間が
1日あたり平均2時間増えたという興味深い報告です。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/study/acad.research/202212_vol28.html

A牛乳乳製品に関する食生活動向調査2022 一次調査結果に
ついて【速報版】
2022年10月21日〜10月23日に実施された第一次調査の結果
です。
ウクライナ情勢や円安等の影響にともなう食品原料や燃料等の
高騰により食品の値上げが一層進んでいくなか、牛乳や乳製品
の一部についても11月より価格が引き上げられました。 牛乳
の価格改定の直前に実施した本調査は、生活者における牛乳乳
製品への消費マインドに、どのように影響が生じ始めているの
か、そして価格改定後の牛乳乳製品の消費はどのような方向に
向かい、どのような消費喚起策を今後議論していくべきか、等
の議論を開始していく上で、重要な情報を提供するものと考え
ます。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/trends/Research202212.html

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@ 国際Dairyレポート冬号
▽変化する世界のマーケット
・資材高騰下、新たな”価値付け”探る 海外大手が2022年
に打ち出したものは
・ラボバンク報告 第3四半期の国際市場の見通し、世界の
生乳生産状況及び中国の市場
▽持続可能な酪農乳業の新しい試み
各国の気候変動対策における家畜の健康の役割 ほか
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/international/jidr2023win.html

A 国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽2022年の世界の生乳生産量を過去20年で最も低い0.6%増
と予測、乳製品貿易量は3.4%減に
国連食糧農業機関は、世界の農産物需給などの概況を見通す
「食料アウトルック」最新報告書を公表しました。乳・乳製品
の市場動向については、2022年の世界の生乳生産量が、過去
20年間で最も低い伸び率である2021年比0.6%増の9億3000
万トンとなると予測しています。これは、アジアを中心に生乳
生産が増加する一方、欧州連合(EU)、オセアニアで減少する
ためだとしています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb4000000avi8.html

▽豪州での牛乳乳製品の小売価格上昇の動きとその要因
オーストラリアは現在、牛乳乳製品の小売価格の30%の上昇
に直面しています。生乳生産量の減少によるメーカーの集乳競
争の過熱、生産コストの上昇、物流の混乱、労働力不足の深刻
化などが絡み合い、さらに南東部で豪雨による洪水で広い範囲
で壊滅的な被害が出たことも追い打ちをかけています。かつて
は8年間にわたり価格上昇が見られず「物価の優等生」だった
オーストラリアの牛乳乳製品。最近の急激な価格上昇の背景を
追います。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb4000000az2h.html

▽懸念材料は多いものの世界の牛乳乳製品市場は概ね安定する
見通し
欧州委員会が開設している「牛乳乳製品市場観測サイト」の経
済委員会 12 月会合の報告書では、EU の近況として、@2022
年 1〜9 月の生乳生産量は前年同期比 0.4%減少、A庭先(牧
場出荷)乳価は 2021 年 1 月以降上昇を続けている、B乳製
品価格は品目によって低下がみられるが依然として高水準にあ
る、C消費者マインドに回復の兆しもみられることなどを報告
しています。また、世界市場の見通しは概ね安定しているよう
だとしています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/intelligence202212_3.html

B 国際報告書
国家の気候変動に関するコミットメントにおける家畜の健康の
役割(仮訳)
国連食糧農業機関(FAO)、農業温室効果ガスに関するグローバル・
リサーチ・アライアンス(GRA)およびグローバル・デーリー・
プラットフォーム(GDP)が2022年に発表した報告書の翻訳(仮訳)
です。
1.気候変動対策における畜産分野
2.家畜の健康は温室効果ガス排出量にどのような影響を与える
のか?
3.気候変動に関するコミットメントに家畜の健康を含める
3.1. 測定・報告・検証システム、ツール、データシステム
およびパラメータ
3.2. 環境を整える
3.3. 研究の必要性とエビデンス構築
3.4. 測定・報告・検証の提案 ほか
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/202212report.html

3. トピックス
@ J-MILK年頭のご挨拶【2023年1月6日15時掲載予定】
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/2023nento.html

A #土日ミルク
#土日ミルクは、学校給食のない日も牛乳を飲む習慣づくりの
ためのプロジェクトです。家庭・学校・地域・酪農乳業が連携
して、牛乳・乳製品をおいしくたのしむために、マンガやイベ
ント、食育プログラムなど、色々なカタチで発信していきます。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/satsunmilk.html
┗オリコンNEWSもご覧ください https://www.oricon.co.jp/news/2260879/full/

B フランスの酪農乳業事情
第2回 干ばつが引き起こすフランスの牛乳・乳製品の危機
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/FranceDairy_002.html

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