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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.19
                     2022年8月1日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.19を乳の学術連合事務
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 幹事会の開催
(2) 研究報告会の開催
(3) 会員等提供情報
@2022年度乳の学術連合・領域横断共同研究によるプロジェクト
遠隔ワークショップ「乳の未来を探る−編著本『近代日本の乳食
文化』を踏まえて−」ご案内

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.23 2022.7
たんぱく質の“質”が高い朝食は高齢期の筋力低下を防ぐ
A食生活動向調査
▽牛乳乳製品に関する食生活動向調査2021
▽牛乳乳製品に関する食生活動向調査2022『牛乳の購買・飲用
の状況に関する緊急調査報告(牛乳消費低迷と物価高との関係
を探る調査/2022年6月時点)

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽食料価格と農業投入コストの高騰による食料安全保障上のリ
スクを指摘
▽世界の牛乳乳製品市場は異例の状況に
A2021年度 酪農乳業の国際比較研究会 報告書

3. トピックス
@j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
▽Q. マンネリ脱出! 毎日食べられる ミルク料理おしえて
AIDFワールドデーリーサミット2023 開催地及び日時の決定
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 幹事会の開催
各研究グループでは、2023年度研究公募テーマ及び各研究グル
ープ課題について、幹事会を開催し検討しています。
▽牛乳乳製品健康科学会議 2022年9月7日

▽乳の社会文化ネットワーク 2022年6月24日
(報告・議題)Vol.18(7月号)にて既報(再掲)
・任期満了に伴う幹事選任手続きについて
・「乳の社会文化ネットワーク」運営規程の改定について
・乳の学術連合及び「乳の社会文化ネットワーク」の2022年度
のスケジュールについて
・2023年度「乳の社会文化」学術委託研究(公募)実施要領・
公募テーマの検討

▽牛乳食育研究会 2022年7月23日
(報告・議題)
・2023年度「食と教育」学術研究実施要領について
・会員の勧誘と新たな幹事候補者の選定について
・「食と教育」中間報告会の実施について
・牛乳食育実践研究PJ(進捗報告)
・日本酪農科学会からの申し入れについて

(2) 研究報告会の開催
各研究グループでは、主に2020年度、主に2021年度に実施した、
研究について、報告会を開催しています。
▽牛乳乳製品健康科学会議 2022年8月3日、8月22日

▽乳の社会文化ネットワーク 2022年7月31日、8月31日
「乳の社会文化」学術研究報告会(2020年度委託研究:5演題)を
7月31日に実施しました。研究報告者、共同研究者、幹事・会
員等25名が参加し、発表された研究について活発な意見交換が
されました。
また、以下を上位賞として表彰しました。
(最優秀賞)
「中国酪農における非メガファーム経営の存立構造」
北海道大学大学院 農学研究院 基盤研究部門 農業経済学分野 
准教授 清水池 義治先生
(優秀賞)
「米国における伝統的チーズ産業の推進を目的とした産学連携
システムに関する研究」
流通経済大学 流通情報学部 教授 児玉 徹先生
(優秀賞)
「酪農に関わる女性の経営参画および社会参画の現状と課題−
岡山県の酪農地域を事例として」
甲南大学 文学部 非常勤講師 大竹 晴佳先生

▽牛乳食育研究会 2022年7月24日
「食と教育」では、2020年度研究報告4題、2021年度研究報告
5題、2021年度指定研究1題が報告されました。報告者、共同
研究者、幹事・会員、2022年度研究者等合わせて30名が参加。
研究交流し、活発な意見交換がされました。
また2020年度、2021年度報告から、それぞれ1題を上位賞とし
て表彰しました。
(2020年度研究 優秀賞)
「幼児を対象とした「乳」に関する理科読プログラムの開発と
実践研究」
白百合女子大学 人間総合学部 准教授 大貫 麻美先生
(2021年度研究 優秀賞)
「牛乳が苦手な未就学児を支援するサペレメソッドを用いたR&R
体験型食育プログラムの開発」
独立行政法人国立病院機構京都医療センター 研究員 河口 八重子先生

(3) 会員等提供情報
@2022年度乳の学術連合・領域横断共同研究によるプロジェクト
遠隔ワークショップ「乳の未来を探る−編著本『近代日本の乳食
文化』を踏まえて−」ご案内
(PL:帯広畜産大学教授 平田昌弘先生)
編著本『近代日本の乳食文化』の著者による、リレー方式での
遠隔ワークショップを実施。1)編著本の内容を報告することに
より互いの研究内容を理解する2)今後の領域横断的な学際研
究の形成に向けての方法論を提起する ことを目的とします。
┗詳細・申し込みはメールマガジン号外(5/10発行)をご確認
ください。https://m-alliance.j-milk.jp/mm/mm_vol.16_1.html

◆第3回遠隔ワークショップ
開催日時 2022年8月27日(土)10:00〜12:00
開催形式 Zoom Meetingによるオンライン形式
▽内容
§ 学校給食における牛乳利用の現状と課題:布川美穂先生
§ 米食文化圏インドシナ半島からみる日本の乳食文化:
宇都宮由佳先生
§ パネルディスカッション(学際研究に向けて)

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2. Jミルクからのお知らせ 
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.23 2022.7
たんぱく質の“質”が高い朝食は高齢期の筋力低下を防ぐ
前号(vol.22)では、高齢期の認知機能低下を防ぐために「朝
食で摂取するたんぱく質の質を高めることが重要である」とい
う研究を紹介しました。今回も同じグループの研究で、「日本
人の高齢者における朝食たんぱく質の質と筋力:地域社会に基
づく縦断研究」から、たんぱく質の質が高い朝食は、たんぱく
質の摂取量とは関係なく、高齢者の筋力低下を防ぎ、生活の質
の維持に重要であることを示唆した研究結果について紹介しま
す。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb4000000a10j.html

A食生活動向調査
▽牛乳乳製品に関する食生活動向調査2021
毎年実施している牛乳乳製品に関する2回の食生活動向調査の
結果と生乳廃棄問題に関する追加調査の結果を要約して報告し
ます。
報告内容
1)牛乳類の購入
2)牛乳類の飲用・利用
3)牛乳のおいしさの認知、乳和食・記念日の認知、牛乳乳製
品の話題の接触
4)牛乳とその他の食品との消費変化
5)SDGs・エシカル(倫理的)消費に対する生活者意識
6)生活者における酪農乳業への期待
7)若年層(10代後半)と牛乳との関わり合い
8)生乳廃棄問題に関する意識
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/trends/h4ogb40000009wf1.html

▽牛乳乳製品に関する食生活動向調査2022『牛乳の購買・飲用
の状況に関する緊急調査報告(牛乳消費低迷と物価高との関係
を探る調査/2022年6月時点)
報告内容
1)牛乳利用の減少意識/増加意識の推移
2)牛乳の利用が減少した人における減少前と現在での
消費動向比較分析
3)牛乳の利用が減少した人と増加した人の消費意識
4)牛乳の利用が減少した人と増加した人における変化の理由
5)総括と今後の展開
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/trends/h4ogb40000009z9h.html

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽食料価格と農業投入コストの高騰による食料安全保障上のリ
スクを指摘
国連食糧農業機関が毎年2回公表している世界の農産物需給な
どの概況を見通す「食料アウトルック」最新号では、乳・乳製
品の市場動向は、アジアと北米を中心に生産量の拡大が見込ま
れる一方、欧州連合(EU)、オセアニアでは低下を予想していま
す。また世界の乳製品貿易量は、2022年は2021年の水準から
0.4%減少になると予測しています。報告書のうち乳・乳製品の
市場動向とニュースリリースの概要を紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000009xmc.html

▽世界の牛乳乳製品市場は異例の状況に
欧州委員会が開設している「牛乳乳製品市場観測サイト」の経
済委員会6月会合の報告書では、EUの近況として、@2022年
1〜4月の生乳生産量は前年同期比で0.6%減少したこと、A庭
先(牧場出荷)乳価が上昇を続ける一方で濃厚飼料のコストは
一昨年のおよそ2倍になっていること、B乳製品価格は記録的
な水準になっていること、C消費需要は食品インフレの高止ま
りの影響を受けていることなどを報告しています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000009zje.html

A2021年度 酪農乳業の国際比較研究会 報告書
2022年3月開催の「2021年度酪農乳業の国際比較研究会」につ
きまして、研究報告とパネルディスカッションについて取りま
とめた報告書を作成しました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/ifcn2021.html

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3. トピックス
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@j-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Jミルクによく寄せられる、みんなのハテナに5分程度で答える
j-milk School動画を掲載しました。
▽Q. マンネリ脱出! 毎日食べられる ミルク料理おしえて
https://www.youtube.com/watch?v=T6Id4XDGaoM
AIDFワールドデーリーサミット2023 開催地及び日時の決定
1.日時2023年10月16日(月)〜10月19日(木)  4日間
2.会場 米国 イリノイ州 シカゴ
詳細は判明次第、順次続報にてご案内いたします。

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 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
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