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メールマガジン 乳の学術連合 News Vol.17
2022年6月1日
--6月1日は牛乳の日、6月は牛乳月間--
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.17を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 領域横断活動推進委員会の開催
(2) 研究報告会の開催
(3) 会員等提供情報
2022年度乳の学術連合・領域横断共同研究によるプロジェクト
遠隔ワークショップ「乳の未来を探る−編著本『近代日本の乳食
文化』を踏まえて−」ご案内
(4) シンポジウムのご案内
ラウンドテーブル・シンポジウム 「持続可能な社会の実現に向けて
酪農乳業はどのような貢献ができるのか」ご案内
2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.21 2022.5
国や地域の栄養素摂取状況も考慮した新しい食品評価指標
(2) SDGsウェビナー「日本の『持続可能で健康な食』を考える」
報告レポート
(3) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽豪州の酪農、その時何が?〜コロナ禍での奮闘〜
▽カナダ政府が牛乳・山羊乳とマーガリンのビタミンD強化を許可
AIDF(国際酪農連盟)主催 ワールドデーリーサミットのご案内
3. トピックス
@6月1日は牛乳の日(World Milk Day)、6月は牛乳月間
Aj-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
▽Q.薄味じゃない減塩料理なんてあるの?
Bコラム 渋沢栄一と酪農産業のかかわり
▽第6回 近代日本の幕開けとともに歩む酪農産業の足跡
▽第7回 芥川龍之介の文学と耕牧舎
Cコラム乳牛と共に生きる酪農家の仕事とは(全8回)
▽第5回 乳牛を健康に育てるための工夫としての“群”
▽第6回 阿吽の呼吸で乳牛のストレスを少なく
D「#牛乳料理部」へようこそ!
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 領域横断活動推進委員会の開催
乳の学術連合は発足から10年を迎え、次の10年に向けての新
たな活動として、昨年度乳の学術連合運営委員会で承認された、
委員会活動を開始しました。委員会には、各研究分野の幹事・
会員からご参加いただいております。
▽委員会の活動内容
@領域横断的な共通研究テーマやその枠組みの検討、若手研究
者の育成や研究方法の学びの場づくりなどの企画・実行
A定期的な会員とのコミュニケーション、発表の場づくり、情
報発信等の企画・実行
▽第1回領域横断活動推進委員会 2022年5月31日(火)
(2) 研究報告会の開催
各研究グループでは、主に2020年度、主に2021年度に実施した、
研究について、報告会を開催します。
牛乳乳製品健康科学会議 調整中
乳の社会文化ネットワーク 2022年7月31日、8月31日
牛乳食育研究会 2022年7月24日
(3) 会員等提供情報
2022年度乳の学術連合・領域横断共同研究によるプロジェクト
遠隔ワークショップ「乳の未来を探る−編著本『近代日本の乳食
文化』を踏まえて−」ご案内
(PL:帯広畜産大学教授 平田昌弘先生)
編著本『近代日本の乳食文化』の著者による、リレー方式での
遠隔ワークショップを実施。1)編著本の内容を報告することに
より互いの研究内容を理解する2)今後の領域横断的な学際研
究の形成に向けての方法論を提起する ことを目的とします。
┗詳細・申し込みはメールマガジン号外(5/10発行)をご確認
ください。https://m-alliance.j-milk.jp/mm/mm_vol.16_1.html
◆第1回遠隔ワークショップ
開催日時 2022年6月18日(土)10:00〜12:00
開催形式 Zoom Meetingによるオンライン形式
▽内容
§ アフロ・ユーラシア大陸における日本乳文化の位置 平田昌弘先生
§ 明治期の牛乳搾取業の形成と地域的広がり 矢澤好幸先生
§ パネルディスカッション(学際研究に向けての議論)
(4) シンポジウムのご案内
ラウンドテーブル・シンポジウム 「持続可能な社会の実現に向けて
酪農乳業はどのような貢献ができるのか」ご案内
▽開催趣旨
乳の学術連合では、2019年より領域横断共同研究「酪農乳業セク
ターにおけるSDGsモデル構築」が開始され、その成果物として多
くの学術分野からの10名の執筆者による書籍「持続可能な酪農:
SDGsへの貢献」が発行されましたが、この初めての領域横断研究
を通して、@酪農乳業によるSDGsへの取り組みに貢献するため
の社会実装的な研究課題の洗い出し、A市民や業界関係者と「オ
ープンに会話し論点を共有化する場」としての共創的な学術プラ
ットフォームの必要性などが認識されたところです。
こうした成果も踏まえ、持続可能な日本酪農に向けたSDGsへの
取り組みを推進する観点から、今後の研究課題やその方法につい
て、酪農乳業関係者も交えて多角的に検討するため、ラウンドテ
―ブル方式のシンポジウムを業界参加の形で開催いたします。
▽開催概要
日時:2022年6月21日(火)、14時〜17時(予定)
場所:TKP市ケ谷カンファレンスセンター ホール6B、およびZoom
参加対象: 国内研究者、酪農乳業関係者等
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2022news/detail/0621.html
┗申し込み https://event.event-planner.net/#/7eimwpn6
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2. Jミルクからのお知らせ
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.21 2022.5
国や地域の栄養素摂取状況も考慮した新しい食品評価指標
食品評価指標とは、ある食品に含まれる、摂取を推奨する栄養
素と摂取を制限する栄養素がどれだけ含まれているかによって
その食品を”摂取すべき食品”と”摂取を制限すべき食品”に
分類する指標です。オーストラリアにおいて、実際の摂取量が
必要摂取量を満たしていない人の割合によって栄養素に重みづ
けを行い、食品の栄養的価値を評価する新しい食品評価指標が
開発されました。今回は、この指標について紹介した論文を解
説します。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000009lae.html
(2) SDGsウェビナー「日本の『持続可能で健康な食』を考える」
報告レポート
Jミルクは「日本の『持続可能で健康な食』を考える」をテー
マに2021年11月30日に開催したウェビナーでの課題提起や議
論を要約したレポートを発行しました。
ウェビナーでは、医学、栄養学、食料安全保障、乳研究、食品
ロス問題などの専門家から、示唆に富むさまざまな指摘があり
ました。パネルディスカッションでは「動物性食品と植物性食
品のどちらかが良く、他方は悪いといった二元論ではなく、双
方のバランスが大事だ」という指摘もありました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/media/h4ogb40000009epf.html#hdg5
(3) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽豪州の酪農、その時何が?〜コロナ禍での奮闘〜
新型コロナウイルスの流行は、オーストラリアの酪農業界も大
きく揺さぶりました。国境の閉鎖により、労働力不足となり、
生乳生産量は減少し、乳業会社が酪農家に支払う生産者乳価は
過去最高水準に達しました。ロックダウンは、大消費地域の飲
食業界の需要を奪い、一方で小売店には消費者による「パニッ
ク買い」が発生しました。業況はコロナ前の状態に戻りつつあ
りますが、物流の混乱やロシアのウクライナ侵攻により生産コ
ストは高止まりしています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000009aa7.html
▽カナダ政府が牛乳・山羊乳とマーガリンのビタミンD強化を許可
米国農務省の海外農務局は、カナダ保健省が、食品メーカーに
牛乳と山羊乳、マーガリンのビタミンD含有量を任意に高める
ことを認める販売許可を発表したことを伝えました。この販売
許可は、2021年にカナダで新しい栄養表示規則が施行され、
ビタミンDの一日摂取推奨量が引き上げられたことを反映する
ものです。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000009fyz.html
AIDF(国際酪農連盟)主催 ワールドデーリーサミットのご案内
今年9月にインド・ニューデリーで開催される「IDFワールド
デーリーサミット2022」(ハイブリッド予定)をご案内いたしま
す。詳細は下記内容及び添付資料をご確認下さい。
▽IDF特設サイト https://idfwds2022.com/
▽開催期間 2022年9月12日(月)〜9月15日(木)
▽開催場所 インド・ニューデリー
▽開催概要 別添「IDFワールドデーリーサミット2022開催概
要(仮訳)」をご参照ください。尚、本情報はサミットのウェブ
サイト上で予告なく変更されますので、折を見てご確認ください。
▽参加お申込み
(ア)現地参加 IDF特設サイトよりお申込み下さい。
http://idfwds2022.com/registration
(イ)オンライン参加 上記サイトで、2022年6月15日より参加登
録が開始(予定)
(ア)(イ)共に、Jミルクにて代行登録をご希望の場合は、Jミル
ク荒川までご連絡下さい。
Jミルク国際委員会事務局長 荒川宏行
e-mail:h-arakawa@j-milk.jp / TEL:03-5577-7492
【以下必ずご確認ください】
●参加費用及び渡航費につきましては、ご参加者ご自身にて
ご負担をお願いいたします。また、現地参加される場合にフライト
・宿泊等の手配につきましても、ご参加者ご自身にてご手配
ください。
●Jミルク事務局は、新型コロナウイルスのパンデミックが収束
していないことを踏まえ、オンラインでの参加予定です。
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3. トピックス
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@6月1日は牛乳の日(World Milk Day)、6月は牛乳月間
ミルクでつながるありがとうの輪#ミルクのバトンリレー2022
酪農乳業関係者やミルクファンがつながり、お互いへの感謝の
気持ちを伝え合うSNSキャンペーン。併せて酪農乳業による
SDGsの取り組み、消費者の皆様の牛乳・乳製品に関するSDGsの
取り組みを教えてください。皆様のご参加をお待ちしています。
┗#ミルクのバトンリレー https://www.j-milk.jp/milkday/2022/milkbatonrelay2022.html
Aj-milk School「牛乳大好き新入社員 ロクイチくん」
Jミルクによく寄せられる、みんなのハテナに5分程度で答える
j-milk School動画を掲載しました。
▽Q.薄味じゃない減塩料理なんてあるの?
┗https://www.youtube.com/playlist?list=PLG49PtCF3Enj8jqXa4HxQ0jcYS9dTcBeT
Bコラム 渋沢栄一と酪農産業のかかわり
▽第6回 近代日本の幕開けとともに歩む酪農産業の足跡
・東京耕牧舎と牛乳事業
・耕牧舎の牛乳の品質
・耕牧舎と新原敏三
・耕牧舎の終焉の背景
┗https://www.j-milk.jp/knowledge/column/modam_6.html
▽第7回 芥川龍之介の文学と耕牧舎
・芥川龍之介の生い立ち
・新原敏三を扱った「大導寺信輔の半生」
・新原家3人をテーマにした「点鬼簿」
・未定稿集に書かれた耕牧舎の広告文案
┗https://www.j-milk.jp/knowledge/column/modam_7.html
Cコラム乳牛と共に生きる酪農家の仕事とは
▽第5回 乳牛を健康に育てるための工夫としての“群”
▽第6回 阿吽の呼吸で乳牛のストレスを少なく
┗https://www.j-milk.jp/knowledge/column/dairy.html
D「#牛乳料理部」へようこそ!
2022年春「#牛乳料理部」がスタートしました。
3ステップでだれでも部員!
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/h4ogb40000009mqu.html
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メールマガジンの記事内容へのお問い合わせ、ご質問、ご意見、
配信の変更・停止は
┗m-alliance@j-milk.jp
┗件名に【問い合わせ】【質問】【配信停止】などの記載をお願
いします。
【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
Jミルクメルマガはじめました!
┗https://www.j-milk.jp/news/mailmagazine.html
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