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 メールマガジン 乳の学術連合 News  Vol.14
                     2022年3月1日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.14を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 2022年度研究公募状況
(2) 会員等提供情報
Cell Reports掲載論文 [The gut microbiota induces 
Peyer's-patch-dependent secretion of maternal IgA into 
milk]のご紹介

2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date  Vol.18 2022.2
牛乳摂取はコレステロールの低下に関係し、冠動脈疾患リスク
を低減する〜英国で行われた遺伝疫学研究から〜
Aセミナー等開催のご案内
@)「2021年度 酪農乳業の国際比較研究会」オンライン開催
A)『市民参加による酪農乳業史研究活動を目指して?「東京ミ
ルクものがたり」出版記念シンポジウム?』開催
B)j-milk School -Seminar-牛乳・乳製品で腸から元気に!〜
おいしく、たのしく、健康に〜(オンライン開催)

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽人類の新しい食生活「クリーンで環境に優しい未来の食品」
▽タイの食品・飲料小売市場の動向
A2020年DSF報告書

3. トピックス
@ミルク鍋レシピ紹介

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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 2022年度研究公募
2022年度開始の研究公募は2021年12月31日に応募を締め切
り、研究会ごとに申請書を評価(審査)しております。
3月中に全研究グループの採択研究を決定し、ホームページで公
表します。
▽牛乳食育研究会 2022年度研究計画発表会
2022年度採択研究者による、研究計画発表会を開催します。計
画の発表を通して、その妥当性について出席者同士で意見交換
することにより、今後の研究活動に役立てていただくことを目
的として開催します。
*参加対象は食育研究会会員等に限ります。(対象者に別途ご案内)
日時 3月28日(月)10:00〜11:30

(2) 会員等提供情報
帯広畜産大学教授 浦島匡先生(日本酪農科学会会長)より、
2021年9月に米国Cell Press 社が発行する科学誌Cell Reports
に掲載された論文[The gut microbiota induces Peyer's-
patch-dependent secretion of maternal IgA into milk]のご
紹介をいただきました。
┗詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/membernews2021/milk_20211224.html

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2. Jミルクからのお知らせ 
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date   Vol.18 2022.2
牛乳摂取はコレステロールの低下に関係し、冠動脈疾患リスク
を低減する〜英国で行われた遺伝疫学研究から〜

牛乳乳製品の摂取と心血管代謝疾患との関連については多くの
研究が行われてきており、牛乳摂取はこれらの疾患のリスクを
高めるとして、低脂肪乳の摂取が推奨されてきました。しか
し、最近行われた大規 模なコホート研究やメタ解析の結果で
は、むしろ循環器系疾患のリスクを下げることが報告されてい
ます。今回は、英国のレディング大学などが約200万人のデー
タをもとに行った研究で、International Journal of Obesity
に掲載された論文について解説します。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000008qqt.html

Aセミナー等開催のご案内
@)「2021年度 酪農乳業の国際比較研究会」オンライン開催
持続可能な酪農を拡げる活動を考える(仮題)〜英国と日本を
比較しながら〜
┗詳細・申し込みはこちら https://j-milk.jp/gyokai/seminar/h4ogb40000008ejp.html

わが国酪農乳業の持続可能な発展方向について、これまで以上
に議論を深める観点から、持続的酪農に関する国際調査研究で
得られた成果と英国の持続的酪農への転換の現状を報告いたし
ます。そして、その情報を基礎に、「持続可能な酪農をよりはや
く拡げるために求められる活動や支援」について、日本と英国
の取り組みを素材に比較検討いたします。
【開催日時】2022年3月30日(水)13:30〜16:00予定
【実施方法】zoomウェビナーによるオンライン開催

A)『市民参加による酪農乳業史研究活動を目指して?「東京ミ
ルクものがたり」出版記念シンポジウム?』開催
┗詳細・申し込みはこちら https://www.j-milk.jp/gyokai/seminar/milkstory.html

わが国の酪農乳業の近代史に関する研究や学習活動の成果物と
して、市民向けガイドブック「東京ミ ルクものがたり」が 
2022年3月に発刊(J ミルク企画・農文協出版)されます。こ
れを記念し、今後の酪農 乳業に関する歴史研究のあり方をテー
マとした、シンポジウムを開催します。
【開催日時】2022年4月9日(土) 13時 ? 17時(予定)
【実施方法】対面スクール形式(50名)とオンライン配信との
ハイブリッド方式(Zoomウェビナー)

B)j-milk School -Seminar-牛乳・乳製品で腸から元気に!〜
おいしく、たのしく、健康に〜(オンライン開催)
┗詳細・申し込みはこちら https://www.j-milk.jp/gyokai/seminar/jmschoolseminar2021.html

免疫力を効果的に高める方法として、いま注目の「腸活」です。
食品免疫学の研究者と酪農乳業関係者による動画解説とトーク
セッション、手軽に実践できる腸活レシピの試食など、オンラ
イン配信とリアル体験をセットにしてお届けします。
【開催日時】2022年3月22日(土) 13:00?14:15(予定)
【実施方法】Zoomウェビナーによるライブ配信

(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽人類の新しい食生活 「クリーンで環境に優しい未来の食品」
昨年英国のエコノミスト誌に掲載された「新しいアントロポセ
ンの食生活」では、現在の農業の生産方法や経済活動のグロー
バル化によって可能となった豊かな食生活が地球環境の悪化の
原因にもなっているとしています。また環境問題に関心を持つ
消費者の増加を背景に、植物性の代替たんぱく質食品の市場は
拡大しているが、それだけでは問題を根本的に解決することは
できないとし、主として近年の技術で可能となった人工的なた
んぱく質の供給について論じています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000008mkb.html

▽タイの食品・飲料小売市場の動向
食品・飲料の小売市場は、タイで最大の小売分野です。タイで
は若年層や中間所得層の消費性向が高まっており、また、都市
化の進展も小売業界の成長に拍車をかけています。ここでは、
2021年6月に発表されたタイの食品・飲料の小売市場に関する
ローバル農業情報ネットワーク(GAIN)レポートの内容を中心
に、タイの牛乳乳製品市場の動向についても紹介します。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000008p7d.html

A2020年DSF報告書
デーリー・サステナビリティ・フレームワーク(DSF)
が2021年に出版した報告書の翻訳(仮訳)です。
DSFは、世界の酪農乳業セクターの持続可能性に関する
進捗の監視と報告を行っています。DSFは世界全体の生
乳生産量の約30%について報告しており、11個の持続可
能性(経済面、社会面、環境面)の評価項目と関連した
指標のメトリクス(評価基準)によって進捗を測定して
います。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000008pkh.html

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3. トピックス
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@ミルク鍋レシピ紹介
ミルク鍋のカテゴリを増設し、掲載を開始しました。
┗詳細はこちら https://j-https://www.j-milk.jp/recipes/keywords/milk_nabe.html

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 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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