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メールマガジン 乳の学術連合 News Vol.11
2021年12月1日
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メールマガジン乳の学術連合 News Vol.11を乳の学術連合事務
局からお届けいたします。
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┗https://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2021news/detail/magazine.html
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◆ INDEX ◆
1. 乳の学術連合からのお知らせ
(1) 2022年度研究公募
(2) ジャパンミルクコングレス2021のご案内
2. Jミルクからのお知らせ
(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.15 2021.11
食品に含まれる「たんぱく質」の”質“から見た環境負荷の
再検討@〜たんぱく質摂取量は必要量を満たしているか?〜
AFACTBOOK 動物性食品と植物性食品
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@「酪農乳業ネットゼロへの道筋」への参加表明について
A国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽米国消費者の乳製品の好みと傾向
▽中国によるオーストラリア酪農投資の現状
(3)『大切なお願い−緊急牛乳消費促進に向けて−』
3. トピックス
@コラム ミルクの国の食だより
フランスのデザート「リ・オレ」
Aコラム 渋沢栄一と酪農産業のかかわり
第4回 渋沢栄一の人生に大きく影響したパリ万博
Bミルクと生きるひとvol.2
和仁皓明先生(乳の社会文化ネットワーク幹事)
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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) 2022年度研究公募
乳の学術連合が実施する来年度の研究を12月31日まで公募し
ています。ご自身の公募をご検討いただく他、ぜひ周りのご研
究者にお知らせください。
▽応募期間 2021年10月1日(金)〜2021年12月31日(金)
┗公募の詳細はこちら https://m-alliance.j-milk.jp/koubo/2022/index.html
(2) ジャパンミルクコングレス2021のご案内
ジャパンミルクコングレスは、「乳」を多様な視点で学際的に研
究する「乳の学術連合」の活動を通して得られた、最新の知見
や研究成果を年1回集約的に発表し、研究者間や関係者との学
術交流を通して、今後の乳に係る研究を発展させるために開催
します。
一部の幹事の先生方には、各発表の座長をお願いしております
が、幹事・会員の皆様の積極的なご参加をお願いいたします。
〈概要〉
▽名称:ジャパンミルクコングレス2021
▽日時:2021年12月12日(日)11時〜18時
▽場所:Zoomウェビナー&Zoomミーティング
▽プログラム構成:
@特別発表 酪農科学会連携・研究発表
AAグループ口頭発表8題(健康科学4、社会文化3、食育1)
BBグループ口頭発表11題(健康科学8、食育3)
*@AはZoomウェビナー、BはZoomミーティング
┗詳細・申込はこちら https://j-milk.jp/news/2021congress.html
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2. Jミルクからのお知らせ
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(1) 牛乳乳製品に関する国内外研究・調査情報
@ACADEMIC RESEARCH Up date Vol.15 2021.11
食品に含まれる「たんぱく質」の”質“から見た環境負荷の
再検討@〜たんぱく質摂取量は必要量を満たしているか?〜
たんぱく質は私たちの体の組織をつくる大切な栄養素であり、
筋肉や臓器、細胞、免疫抗体、消化酵素などの材料になりま
す。私たちにとって必要不可欠な栄養素であるため、個人およ
び集団レベルでの食事由来のたんぱく質を十分に確保すること
は、世界的な食料システムにおける栄養の安全保障を検討する
上で重要です。
Global Food Security に掲載された「集団のたんぱく質摂取量
と食品の持続可能性指数:測定基準(指標)の重要性」1) につ
いて2 回にわたって解説します。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb400000082ps.html
AFACTBOOK 動物性食品と植物性食品
補完と共生で築く、健康で持続可能な未来
▽Part1拡大する菜食&プラントベース食品市場
今、世界の食の潮流は「プラントベース(植物由来)」。ベジタ
リアンやビーガンが増加し、大豆肉のハンバーガー、アーモン
ドやオーツミルクなどが人気を集めています。背景には、環境
や健康、動物愛護に対する意識の高まりがあると考えられます。
▽Part2菜食の栄養・健康上の注意
健康に良さそうに思える人気のベジタリアン、ビーガン食です
が、思わぬ落とし穴も。「肉食者に比べて虚血性心疾患のリスク
が低い」メリットが報告される一方で、近年、長期的なリスク
や、子どもの発達・成長への懸念が浮かび上がってきました。
▽Part3動物性食品の環境負荷への新視点
動物性食品は、牛の温室効果ガス排出をはじめ環境負荷が高い
として、摂取あるいは動物農業そのものが否定的に議論されて
きました。しかし、新たな知見に基づく再検討により、その価
値と必要性が改めて認識されています。
▽Part4持続可能な食料システムへの変革に向けて
動物性食品と植物性食品が人間にエネルギーとさまざまな栄養
素を与えるように、動物農業と植物農業も、環境を土台とし
て、社会や経済に大きな活力を提供しています。対立構造で考
えるのではなく、互いに補完・共生していく食料システムの構
築が求められています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/study/h4ogb40000008400.html
(2) 酪農乳業に関する国内・海外情報
@「酪農乳業ネットゼロへの道筋」への参加表明について
Jミルクは、日本の酪農乳業セクターにおける温室効果ガス削減
の数値目標設定と推進に向けて、グローバル・デーリー・プラ
ットフォーム(GDP)の会員組織として国際的な流れと一体とな
り、「酪農乳業ネットゼロへの道筋」の取り組みに、参加するこ
とを決定いたしました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/h4ogb40000007yjs.html
A国際酪農乳業情報(J-MILK INTELLIGENCE)
▽米国消費者の乳製品の好みと傾向
米国人のほとんどは、週に複数回、乳製品を飲食しています。
一方、約半数の人は週に1回以上、乳製品以外の植物由来代替
品を摂取しており、乳代替品の市場は拡大する傾向にありま
す。しかし、チーズ、バター、アイスクリーム、牛乳、ヨーグ
ルトは、乳製品のものが植物由来代替品よりも好まれているよ
うです。また、たんぱく質とカルシウムといった栄養素は、ヨ
ーグルトを選択する際の重要な理由となっています。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000007y05.html
▽中国によるオーストラリア酪農投資の現状
オーストラリアと中国が政治的対立を深めていることで、両国
の貿易関係にも顕著な影響が出ています。中国が多くのオース
トラリア産品に対して関税を引き上げるなど、貿易上の制裁を
課しているためです。オーストラリア産の酪農商品にはさほど
影響は出ていないものの、オーストラリアにとっては近年非常
に活発だった中国からの酪農市場への投資を、どこまで規制す
るべきかという悩ましい判断に迫られています。
┗詳細はこちら https://j-milk.jp/report/international/h4ogb400000082n2.html
(3)『大切なお願い−緊急牛乳消費促進に向けて−』
新型コロナウィルスの影響が続く中、牛乳乳製品の需要は回復
していません。このままでは、牛乳消費が落ち込む年末年始や
春休みの学乳休止期に、全国の乳製品工場の処理能力を超える
加工乳処理生乳の発生が危惧されます。
全国のみなさま、一人ひとりの力が必要です。
まずは年末年始、毎日牛乳を買いに行こう! #1日1L
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/news/kinkyu2021.html
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3. トピックス
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@コラム ミルクの国の食だより
今回はフランスのデザート「リ・オレ」のおはなしです。
日本人の大好きな「お米」がなんとデザートに!
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/h4ogb400000080n4.html
Aコラム 渋沢栄一と酪農産業のかかわり
第4回 渋沢栄一の人生に大きく影響したパリ万博
・江戸幕府の万博使節団に随行
・船中でのバター初体験
・人生に影響を与えた三つのこと
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/column/modam_4.html
Bミルクと生きるひとvol.2 和仁皓明先生
Jミルクリポートの企画、『ミルクと生きるひと』では、
和仁皓明先生(乳の社会文化ネットワーク幹事)にお話しを伺
いました。
┗詳細はこちら https://www.j-milk.jp/knowledge/dairy/h4ogb40000007x2j.html
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配信の変更・停止は
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いします。
【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
乳の学術連合URL https://m-alliance.j-milk.jp/index.html
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JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
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